オートバイで集団暴走したとして、神奈川県警暴走族対策室と小田原署は16日、道交法違反（共同危険行為）の疑いで、宇都宮市、自称内装業の男（32）を逮捕した。県警によると、男は旧型の二輪車に改造を施して走行する愛好家集団「旧車會（きゅうしゃかい）」のメンバーとみられる。
逮捕容疑は、4月18日午前11時50分～午後0時20分ごろ、静岡県御殿場市から箱根町元箱根までの約17キロの区間で、仲間のオートバイ5台とともに、蛇行運転や一般車を取り囲む妨害運転を行った、としている。「ローリングやウイリー走行したことに間違いはないが、一般車を集団で取り囲んではいない」と供述、容疑を一部否認している。
