【全日本】諏訪魔 8・18アブドーラ小林「公開処刑」予告 いかに姑息な男かを力説

延々とアブドーラ小林の人間性を酷評した諏訪魔

全日本プロレスの前3冠ヘビー級王者・諏訪魔(44)が、大日本プロレスの怪人ことアブドーラ小林(45)を〝公開処刑〟する。

15日に開幕したシングル最強を決める「王道トーナメント」では、1回戦で新人の斉藤レイに快勝。2回戦(18日、神奈川・保土ヶ谷公会堂)で小林との激突が決まり、いつになく感情を高ぶらせている。

自身率いるユニット「エボリューション」の若手・田村男児が1回戦で小林の〝かわいがり〟を受けた上で敗れたと主張し、「あのヤロー、許せねえ!」と怒り心頭なのだ。「純粋な男児をSNSでだまして、試合直前に生卵10個を一気飲みさせて体調を崩させたり。それで最後は俺の万力スリーパーをパクりやがった(小林はバカチンガースリーパーと命名)。そもそも去年の11月、最強タッグの会見の後に東スポのインタビュー中に後ろから襲ってきやがったことを忘れてないんだぞ、オイ!」

諏訪魔が指摘するうち3分の2はエボリューションメンバーの純粋さ、というかだまされやすさに起因している気がしないでもないが、それは決して罪ではない。悪いのはだます方だ。

暴走専務は「あっちはデスマッチのプロかもしれねえけど、こっちも得意の暴走で血祭りに上げてやる。あいつの血は汚そうだから嫌だけど、制裁するためだ。多少の返り血は仕方ないな」と不気味に予告。どうしてこうも相性が悪いのか。40代中盤の働き盛りの2人に不穏な空気が漂い始めている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社