【MLB】大谷翔平、ヤンキース戦「1番DH」でスタメン ベーブ・ルースの命日に40号アーチなるか

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は16日(日本時間17日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「1番DH」でスタメン出場する。

15日(同16日)、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦では、4打数2安打と2試合連続となるマルチ安打を記録し、打率は.271となった。チームは3-1で逆転勝利。連敗を2で止め、借金を1とした。

◆【動画】MLB公式「信じられない」と驚きを隠せない今季7勝“投手”のキング独走39号アーチ

■先発コールとは2年ぶりの対戦

ヤンキースの先発は2019年に20勝を挙げ、最優秀防御率と最多奪三振の2冠に輝いたゲリット・コールが先発予定。今季もチームトップの10勝をマークするなどエースの活躍を見せている。コールは160キロ前後のストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを駆使し三振の山を築く。今季も130回1/3を投げ176奪三振とア・リーグトップの成績を残しており、大谷にとっても難敵となりそうだ。

両者の対戦は2年ぶり。2019年の対戦では5打数2安打で、二塁打を1本放っている。大谷は10日(同11日)、ダブルヘッダー第2試合から「1番」に座って以来、全試合で安打を放っており、14日(同15日)にはMLBトップを独走する39号アーチを記録。さらに、直近2試合では複数安打している。

奇しくも16日(同17日)はベーブ・ルースの命日。現代の二刀流が、元祖二刀流の命日に躍動するのか。縁を感じさせる一戦に注目だ。

◆大谷翔平、“飛行機ポーズ”内野安打で6試合連続ヒット 指揮官「オオタニは1番が最適」

◆1番起用は復活への起爆剤 指揮官「ラインナップ全体でオオタニを助けることが目的」

◆大谷翔平は「55本塁打でMVP受賞」 二刀流への高評価で海外ブックメーカーも“太鼓判”

試合情報

ヤンキース-エンゼルス
試合開始:日本時間8月17日(火)08:05
中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports

文・SPREAD編集部

© 株式会社Neo Sports