【新日本】石森&ファンタズモが鷲虎タッグを下し4連勝で単独首位に!『SJTL 2021』

新日本プロレスは8月16日(月)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第15戦を開催した。

メインでは『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦として、イーグルス&タイガー組(3勝0敗)と石森&ファンタズモ組(3勝0敗)が対戦。

全勝対決となったこの一戦。

ここで勝ったチームは優勝に大きく近づくとあって両チームともに激しい火花を散らす戦いとなった。

終盤、チャンスと見たファンタズモがタイガーにサドンデスを炸裂させると、続けざまに石森がBone Lockを決めレフェリーストップでの勝利を奪った。

これで石森&ファンタズモのBULLETタッグは4勝0敗=8点となり、単独首位に躍り出た。

映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021
日時:2021年8月16日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:380人

<試合結果>

▼第4試合 30分1本勝負
『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦
タイガーマスク ×
ロビー・イーグルス
(3勝1敗=6点)
vs
エル・ファンタズモ
石森 太二 〇
(4勝0敗=8点)
16分22秒 レフェリーストップ

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

ファンタズモ「次で5勝0敗! 最初からBULLET CLUBのキューテスト・タッグが全勝優勝だって言ってるだろ。優勝した暁にはIWGPヘビー級タッグのベルトに挑戦だ。俺たちは間違いなくニュージャパンのこの20年間で最強のジュニアタッグだ。シングルプレーヤーとしても、軽くトップ5に入るレベルだろ。それに俺たちのグッズも売れまくって歴史的快挙だ。ミキ・モトイ(元井美貴さん)に聞けば俺たちのシャツがどれだけ可愛いか語ってくれるぞ?

ファンにも彼女にもかわいいって大好評だ。このあと(さっきあげた)シャツを着た姿を自撮りの写真を俺に送りつけてくると思う。ミラノ、おまえも今日解説席にいればもらえてたのに残念だったな? 運がなかった。明日もデスピー&カネマル組に勝って5勝で優勝だ。おまえらが強いのは分かってる。それにお前らチームとは闘ってて楽しい。けど明日も俺たちが勝つ。(SUPER Jr. TAG LEAGUEの)主役は俺たちであって、おまえらじゃない。そう俺たちだ」

石森「(タッグベルトを持ち、片ヒザをついて)“全勝”同士の対決は、大方の予想どおり、俺たちが勝ったぞ? 俺たちが見据えているのは、チャンピオンとして全勝優勝、だけじゃない。IWGPヘビータッグ、階級の壁も超えてやるよ?

明日は、BULLET CLUBイチ、クールで、クレバーで、キュートな俺たちが、また魅せてやるよ?」

ロビー「チクショー。最悪だ。最後にファンタズモとやったのは2019年、それから2年まるまる顔を合わせることがなかった。その間はめんどくさい相手とやらなくて助かってたけど、また近いうちに対戦するのはわかってた。あのサドン・デスってキックは強烈だな? やっぱりみんなが言うように(クツの中に)何か入ってるだろ?違う違うって言ってるけど、あいつもイシモリもチンピラ同然だからな。自分らのことキュートって呼んでるけど、どこがだよ?アイツらはBULLET CLUBの下っ端だろ? 俺がまだBULLET CLUBにいたときは今と違って(BULLET CLUBも)ちゃんとしたユニットだった。

でももう勝敗はついてるんだから、グダグダ言ったってしょうがない。公式戦残り一つ、明日。明日の試合までにタイガーがなんとか回復してくれるといいが。ダメージが大きいなら、俺が2人ぶん闘うしかない。タグチとワト、全力でぶつけてきてくれよ。ワト、明日コーラクエンでお前が呼んでる”青い炎”ってやつを見せてくれよ。あともう一つ、ヒロム、今日は現れるって言ってなかったか。やっぱりハッタリだったか。強がってるだけだってもうみんなにバレてるぞ」

<写真提供:新日本プロレス>

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