ギャロ逆転弾のヤンキースが接戦制す 大谷4打数0安打

【エンゼルス1-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

雨天中止となった日本時間7月2日の試合の振替で行われた一戦は、ベーブ・ルースの命日ということもあって大谷翔平の一発に期待が集まったが、ヤンキースが1点のリードを守り抜いて2対1で勝利。1回裏に飛び出したジョーイ・ギャロの29号逆転2ランが決勝点となった。エンゼルス打線は15三振を喫するなど、わずか3安打1得点と沈黙。大谷も2三振を含む4打数0安打に終わった。

先発はエンゼルスがホゼ・スアレス、ヤンキースがゲリット・コール。エンゼルスは1回表にジャスティン・アップトンがコールから16号ソロを放ち、1点を先制したが、その裏にスアレスがギャロに29号逆転2ランを献上し、リードを奪われた。その後、6回裏無死満塁や8回裏無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、リリーフ陣が粘りを見せたものの、3回以降は二塁すら踏むことができず、1点差で惜敗。ヤンキース打線を5安打2得点に抑えた投手陣の頑張りを勝利につなげることはできなかった。

大谷は今日も「1番・DH」でスタメン出場したが、空振り三振、ライトフライ、ライトフライ、見逃し三振で4打数0安打。ルースの命日に行われた一戦で、ヤンキー・スタジアムにアーチを架けることはできなかった。連続試合安打は6でストップ。今季の打率は.269、OPSは1.007となった。

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