田中将大、駒大苫小牧高校時代の“ウラ話”を暴露 「これ本当に言いたくないんだけどなぁ」

プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が15日、自身のYouTubeチャンネル「マー君チャンネル」を更新。北海道・駒大苫小牧高校時代の裏話をたっぷり公開した。

「高校時代の話をしていきたい」とスタートした動画。高校から北海道・苫小牧市へ移住した兵庫県・伊丹市出身の田中投手が一番驚いたのは“雪”だったそうで、「もう雪みたくねぇよ」と思いながら冬を過ごしたと言及。スタッフから「雪上ノックは本当?」と訊ねられると「雪上ノック、あれはほんまに恐怖です」と、厳しかった体験談を語った。

続けて「いつまでキャッチャー?」「球速はどんどん速くなった?」「背はどんどん伸びた?」などの質問に当時の記憶を振り返りながら回答。さらに「これ本当に言いたくないんだけどなぁ」と困惑の表情を見せながら“世間の注目を浴び始めた”時期のエピソードを告白した。

話は高校3年生の最後の夏へ。「一番勢いを感じていましたね、早稲田実業は。だから、どこかで負けてくれればいいのにと正直思っていました」と正直な思いを吐露。「ハンカチ王子の流れもありましたよね。非常にやりづらい雰囲気」「大会前までは駒大苫3連覇あるかみたいな感じだったけど、決勝のときにはヒール役みたいな感じの印象になっていましたね」「僕さわかやじゃないからこれはしょうがない」と当時の雰囲気を苦い顔で振り返った。

「最後、4対3になった時、1発狙っていた?」とスタッフに聞かれると「狙ってないんですよね」「自分の中では、ベストのスイングを。悔いの残らないスイングをしようと思ってしっかりと振った」と斎藤佑樹投手との対決をしみじみ語った。

高校時代を振り返った田中投手は最後に「いま思うと疲れていたのかな」「プロに入ったらすぐに150キロに戻りましたもん。まっすぐの平均球速も上がった」「投げすぎ、やりすぎはよくないんだろうなって思いますね」と過酷だった甲子園を語った。

この動画に対して、視聴者からは「北海道民はあの3年間嬉しかった」「高校野球、駒大苫小牧の話もっと聞きたいです!」「今のマーさんが斎藤佑樹の話してくれるのは嬉しい」などのコメントが寄せられている。

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