キンプリ・岸優太が「24時間テレビ44」募金リレーの第1走者に。「今できることを精いっぱい、“想い”を込めて皆さんに届けるつもりです」

日本テレビ系で8月21日(午後6:30)~22日放送の「24時間テレビ44」のチャリティー縦軸企画「復興への想いを繋ぐ募金リレー」の第1走者を、メインパーソナリティーであるKing & Princeの岸優太が務めることが、同局の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜午後7:00)内で本人から発表された。

岸は「メインパーソナリティーの1人として、被災地の未来のための募金活動に少しでもお役に立てればと思います。今年もコロナ禍での放送となり、きっとさまざまなご意見があると思います。僕たちは、今できることを精いっぱい、“想い”を込めてテレビの前の皆さんに届けるつもりです」と決意を述べている。

今年で44回目となる「24時間テレビ」。昨年から続くコロナ禍の中、「明るい未来を信じる人々の“想い”が、今後の灯火(ともしび)になるはず」という思いを込めて、「想い~世界は、きっと変わる。」をテーマに、東京・両国国技館から無観客で行われる。King & Princeのほか、チャリティーパーソナリティーとして菅野美穂、スペシャルサポーターとしてチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が出演する。

「復興への想いを繋ぐ募金リレー」は、東日本大震災や熊本地震、さらにここ数年、日本各地で発生した数々の豪雨災害の被災地を支援するために行われるチャリティー企画。復興を目指す被災地への“想い”を胸に、岸をはじめとする合計10人(予定)のランナーが、リレー形式で約100kmの距離を走る。

走者は、今年3月から福島県葛尾村で「ザ!鉄腕!DASH!!」の米作りに参加している岸のほか、現役中から被災地のために活動を続けてきたラグビー選手の五郎丸歩、プロフィギュアスケーターの荒川静香も参加することが発表された。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前年に引き続き一般公道を走るマラソンではなく、閉鎖された敷地内での実施となる。

五郎丸は「さまざまな所で懸命に頑張ってる方がいらっしゃる中で、スポーツというコンテンツを通じて、何かアクションを起こしたいという人たちが集まってバトンをつないでる姿を見てもらい、少しでも前向きになっていただけると幸いです」と力を込める。

荒川は「暑い陸で走るということは、普段スケートリンクで活動している私にとっては大きな挑戦です。大変な状況が続いている中、皆さんおのおのの状況下で頑張っていると思います。常に今の自分と向き合い、できることを見いだし、一歩ずつ頑張っていくことの素晴らしさを、バトンをつないでいく姿をお見せすることで、少しでも皆さまにお伝えできたらうれしいです」と意気込みを語っている。

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