PSGが今度はポグバ獲り マンUとの契約が切れる来夏にフリーで入団

ポール・ポグバ(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が、今度はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(28)の獲得に照準を定めた。

アイルランド紙「インデペンデント」などは「PSGはポグバがリーグアン(フランスリーグ)に参加するために、年俸2700万ポンド(約40億8000万円)を支払う用意がある。2022―23年シーズンの開始時に入団し、週給60万ユーロ(約7800万円)の契約条件だ」と報道。マンチェスターUとの契約が切れる来夏にフリーで入団し、移籍金がかからないぶん年俸で破格の条件を提示している模様だ。

PSGは当初今夏の獲得も視野に入れていたが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが電撃加入したことでファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題から今夏これ以上の補強は難しい状況となっている。そこで来季の入団へ向けて交渉を始めているようだ。

ゲームでもお目にかかれないような〝超銀河系軍団〟をPSGが現実のものにしようとしている。

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