【WWE】〝54歳の怪物〟ゴールドバーグが豪快スピアーで王座奪取をアピール!

ゴールドバーグ(左)はWWE王者ボビー・ラシュリーをスピアーで叩きつけた(ⓒ2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

WWE・ロウ大会で、〝54歳の怪物〟ゴールドバーグがPPV「サマースラム」(21日=日本時間22日)でのWWE王座奪取を豪快アピールだ。

真夏の祭典ではWWE王者ボビー・ラシュリーに挑戦するが、この日の大会ではエンディングに登場し、リングサイドの息子に「俺の復帰は100%、お前が理由だ。今の俺をサマースラムの最前列で見てくれ」と話しかけた。

そこへ王者ラシュリーとマネジャーのMVPが姿を現した。ラシュリーが「サマースラムで俺がお前のキャリアを終わらせてやる」と挑発すると、これに〝ゴーバー〟は「クソ食らえ」と言い返して2人はヒートアップ。続けて怒ったラシュリーがパンチを放ったが、これをかわしたゴーバーは至近距離から豪快なスピアーを叩き込んだ。

54歳とは思えない素早い動きからカウンターの一発。雄たけびを上げた怪物は「俺の息子に触れるなよ」と忠告してリングサイドの息子とともにリングを後にした。

衰え知らずのゴールドバーグは昨年2月に53歳でユニバーサル王座を奪取。54歳となった今、真夏の祭典で再び〝奇跡〟を起こすのか注目だ。

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