ESL撤退の9クラブ、ECA復帰が正式決定

 欧州スーパーリーグ(ESL)のレアル・マドリードやバルセロナ、そしてユベントス以外のクラブは、欧州クラブ協会(ECA)復帰が正式決定した。

UEFAがESLから撤退した9クラブの処分を発表…計20億の寄付や収益5%カットに

 プレミアリーグ“ビッグ6”、ACミラン、インテル、アトレティコ・マドリードは、5月に欧州サッカー連盟(UEFA)との間で締結した平和協定により、今月ECAに正式復帰。ECAは声明で、「私たちは、ESLがサッカー界の利益にならないと各クラブが認め、同プロジェクトを完全放棄を公表すると考慮した。少数ではなく全ての人の利益のために、オープンで透明性のある欧州クラブサッカーの発展を使命とし、積極的に関与する意思表明を認めた」と発表した。また、レアル、バルサ、ユーベの3チームは引き続きESLプロジェクトに参加しており、UEFAからの懲戒処分に法的措置を講じている。

ESL創設9クラブがECAに正式復帰 Photo Visionhaus

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