ボクシング金メダルの入江聖奈が墨田区表敬訪問〝カエルざんまい〟にご満悦「最高です」

カエルのパネルを手に笑顔を見せる入江

東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダルの入江聖奈(日体大)が17日、フライ級銅メダルの並木月海(自衛隊)、男子フライ級銅メダルの田中亮明(中京高教)らと東京・墨田区役所を表敬訪問した。

東京五輪のボクシング競技では墨田区の両国国技館が試合会場、墨田区総合体育館が練習会場として使用された。

入江は山本亨区長らに金メダルを報告し「今大会は苦しい試合も続いたんですけど、こうやって金メダルを取って少しでも恩返しできたらうれしいなと感じています」とあいさつした。

かねて入江はカエル好きとして知られており、五輪本番前には練習会場のボランティアから折り紙で作られた大量のカエルを贈られたという。入江は「たくさん作っていただいて温かい気持ちになりましたし、うれしかったです」と感謝した。

さらに、この日は墨田区から記念品として「鳥獣戯画」に描かれたカエルをあしらったマグネットや、葛飾北斎の「北斎漫画」に登場するカエルのパネルなどが贈呈された。〝カエルざんまい〟となった入江は「たくさんのカエルと触れ合えて最高です」とご満悦だった。

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