蛍原は雨上がり決死隊解散に傾いたのは宮迫のユーチューブ

解散発表した雨上がり決死隊

コンビ解散を発表した「雨上がり決死隊」が17日、ABEMAとユーチューブで「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信した。

闇営業問題を受け、宮迫は2019年6月に活動休止。その後、吉本興業を退社した。

当時、蛍原はコンビ復活へ向けての考えがあったという。

蛍原は「いつか2人で戻ってきて、できたらと思っていた。世間の皆さんの声がわりと大丈夫だと踏んだら、僕らは最初舞台から出発しているので。吉本がだめなら自分たちで劇場を借りて、地道に行けたらと思っていた」と明かした。

だが、宮迫が2020年1月から、ユーチューブを始めたことにより、蛍原の気持ちに変化が生じたという。「事後報告ですね、ユーチューブをやることが決まっているという。その時、俺は『あー決まってんのか…』と。言えない空気だった」と振り返った。

宮迫は2019年11月にユーチューブアカウントを開設。「1番僕の中で大きかったのは、ユーチューブを始めた時期。ロンブーの亮が復帰するということで、2人が会見を開いた。あれの前に(ユーチューブを)やり始めた。いまだに、僕個人的の気持ちは…。けっこう大きいかなと」と言葉を選びながら語った。

宮迫は「それは感じていた。ユーチューブを始めるのは、僕自身もどうかと思っていたところもある。細かい気持ちを伝えきれなかった。ずっと自分が黙って、おとなしく反省という形をとっておけばとも思う」などと話した。

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