栃木県と宇都宮市は17日、新たに計177人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表数として過去3番目の多さで、県内の累計感染者数は1万581人となった。16日には、県内医療機関に入院中だった2人が死亡し、死者は計96人となった。
新規感染者は10歳未満～90代の男女。さくら市の高齢者施設で発生した県内91例目クラスター（感染者集団）関連では新たに入所者1人と職員1人の感染が確認され計37人となった。これまでの感染者のうち変異株「デルタ株」の疑いは36人確認された。10～60代の男女で、25人が経路不明。
県と宇都宮市は17日、計378件を検査した（委託の未集計分は除く）。累計検査件数は37万1156件、退院者9016人、入院者247人、宿泊療養者159人、自宅療養者829人、入院調整中304人、重症者19人。
