県緊急事態宣言、効果実感3割 宮日ネットリサーチ

 新型コロナウイルス感染「第5波」を受けて11日に発令された県独自の緊急事態宣言について、宮崎日日新聞が実施したアンケート調査で、宣言の効果が「ある」が32.4%にとどまり、「ない」が27.1%、「分からない」が40.4%に上り、7割近くが明らかな効果を実感できていない実態が浮かび上がった。また、繰り返される宣言発令に7割が「自粛疲れ」を感じていることも判明。変異株への打つ手がなく、収束も見通せない中、多くの県民が疲弊している現状が明らかになった。

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