ドイツスーパーカップ2021が17日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントが激突した。
G・ミュラー氏が75歳で死去…“爆撃機”の愛称で親しまれた独サッカーのレジェンド
昨シーズンのブンデスリーガ王者バイエルンと、DFBポカール王者ドルトムントによるスーパーカップ。エース対決にも注目が集まる中、結果を出したのはロベルト・レバンドフスキだった。41分にセルジュ・ニャブリがペナルティエリア左脇からクロスを送ると、高い打点からヘディングシュートを放つ。レバンドフスキの一撃で、バイエルンがリードして試合を折り返す。
勝負どころを熟知しているバイエルンは、後半開始早々に奇襲を敢行。49分に左サイドを崩すと、最後はトーマス・ミュラーが沈めて点差を広げる。その後はドルトムントの猛反撃に遭い、64分にマルコ・ロイスのスーパーミドルが決まり点差は1点に。それでも74分にハイプレスからボールを奪うと、レバンドフスキがドッペルパック(1試合2得点)を達成して勝負あり。3-1で勝利したバイエルンがスーパーカップを制した。