ブロードキャスト・マイクロウェーブ・サービシズ(BMS)が100マイルのモバイル・アドホック・ネットワーク(MANET)/MIMO向けに新しい空中トランシーバー・システムを発表

MANET技術を活用したBMTS-Mシステムが堅牢な長距離双方向通信を実現

サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 空中ビデオ・ダウンリンク・システム(AVDL)の世界的リーダー企業のブロードキャスト・マイクロウェーブ・サービシズは本日、新しい双方向通信システム「BMTS-M」の商業リリースを発表します。このシステムは、2021年8月16~19日にジョージア州アトランタのジョージア・ワールド・コングレス・センターで開催されるAUVSI Xponential展示会(ブース2651)で、初公開されます。

このエンドツーエンドのソリューションは、航空機搭載トランシーバー(BMTS-MA)に始まり、高精細のミッションクリティカルな映像やデータをメッシュ・ネットワーク内の長距離で、高い品質と高い信頼性を確保して安全にストリーミングする上で必要なすべてのものを含んでいます。本システムは、Wave Relay®ネットワーク上で動作するパーシステント・システムズの3X3 MIMO無線を搭載しています。トランシーバーが、地上に設置された屋外トランシーバー(BMTS-ME)および屋内通信・制御ユニット(BMTS-MI)と通信して、エンドツーエンドのソリューションを完成させます。

BMSの最高経営責任者(CEO)のHarry Davoodyは、次のように述べています。「この新製品は、堅牢で安全な映像とデータの伝送を必要とする連邦、州、地方の法の執行機関など、当社の世界中のお客さまのニーズに応えるために開発したもので、発売に大きな期待を感じています。新しいトランシーバーの設置面積は、当社の現行のHC4トランスミッターと同じのため、お客さまは強靭な双方向通信に簡単にアップグレードできます。」

超長距離システムのBMTS-Mは、ミッションクリティカルな情報を空対地、船対船、船対陸でブロードキャストするために最適化されています。DO-160認証を取得した双方向ブロードバンド・システムで、高度な拡張性を持ち、非常に効率的なH.265圧縮と安全な暗号化を行います。複数の空中ライブテストを南カリフォルニアで実施したところ、100マイルを超える距離でも一貫してHD映像が実現されました。

ブロードキャスト・マイクロウェーブ・サービシズについて

BMSは、フルモーションのライブ映像を撮影し、無線通信を通じて配信するための製品を設計・製造しています。BMSは製品をカリフォルニアで設計・製造しており、世界中の機関からサプライヤーとして信頼されています。当社製品には、長距離デジタル・トランスミッター、レシーバー、追跡アンテナ・システムとアクセサリーが含まれます。BMSシステムズの製品は、コンテンツの安全性を維持するために完全に暗号化されており、困難なマルチパスRF環境でも最適な性能を発揮できるように設計されています。Data911は、公共安全向けにモバイル・ハードウエアとソフトウエアのソリューションを提供するBMSの製品ラインです。

非公開企業のBMSとData911の詳しい情報については、当社ウェブサイト(www.bms-inc.com)をご覧いただくか、sales@bms-inc.comまでお問い合わせください。

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