交代ミスでポカール失格のヴォルフスブルク、クラブ上層部が法的措置を検討「納得できない」

 DFBポカールで失格となったヴォルフスブルクは、判断を不服とし法的措置を検討している。

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 ヴォルフスブルクはポカール1回戦プロイセン・ミュンスター戦で、1-1で延長戦にもつれ込むとマルク・ファン・ボメル監督は本来は5人までしか選手交代を認められていないにも関わらず、誤って6人目の交代を実施。試合は3-1で勝利したものの、プロイセン・ミュンスター側からの異議申し立てでドイツサッカー連盟(DFB)が調査を行い、16日にスポーツ裁判所でヴォルフスブルクの失格を決定した。

 するとヴォルフスブルクは失格の判決に憤慨し、スポーツディレクターやファン・ボメル監督などクラブ上層部が会見を実施。マネージングディレクターのティム・シューマッハ氏は、「私たちは失望しており、審問には別の結果を求めていた。私たちはこの結果に同意しておらず、今後は法的手段を検討していく」と述べ、大会復帰の意思を表明した。

ヴォルフスブルクがポカール失格に異議申し立て Photo Christof Koepsel

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