19日(木)局地的な大雨に警戒

19日(木)も西日本や東海を中心に、引き続き大雨のおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒すると共に、河川の増水や氾濫、浸水害に警戒が必要です。特に広島県あたりは明け方まで発達した雨雲がかかり、短時間で一気に雨の量が多くなるおそれがあります。

19日(木)の最高気温は、東京で32℃、仙台で31℃まで上がる予想です。その他、雨が降る地域でも、湿気が多いのでけっこう蒸し暑いと思います。20日(金)以降は、大雨の範囲は狭まる予想ですが、まだ西日本を中心に激しい雨の降る所があるでしょう。これまでの記録的な雨により、依然として災害が発生しやすい状況なので警戒が必要です。また、週末以降は西日本でも、だいぶ暑さがぶり返してくるので要注意です。

気象予報士・高橋 和也

画像について:19日の天気予報。

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