小学生の親4割が子どもとのコミュニケーション減!思春期に入る4年生が境目?

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スタジオアリスが、全国の小学生の子どもを持つ男女500名を対象に「小学生の親子関係に関する調査」を実施した。

本調査では、4割の親が子どもとのコミュニケーションが減っていると感じており、特に4年生が境目であることが判明した。また、約半数がコロナ以降「親子げんかが増えている」と感じていることが明らかになり、様々な「親子げんかエピソード」が寄せられた。さらに、76.6%が子どもの成長とともに思い出を残す機会が減っていると感じていることや、6割以上がお祝い事がある日は家族で記念撮影をしたいと思っていること、多くの人が子どもの成長の節目を祝う「1/2成人式(にぶんのいちせいじんしき)」「十三祝い/十三参り」に興味を持っていることなどが分かった。

スタジオアリスでは、10歳を祝う「1/2成人式」や小学6年生のお子さまを対象とした「十三祝い/十三参り」など、お子さまの成長を記念する大切な日を未来に残す撮影プランを用意。家族揃って撮影を楽しめる「パパママ着物フォトプラン」もおすすめしている。

さらに、インフルエンサーのNaoさんが、実際に「1/2成人式」の撮影を体験した様子とインタビューを紹介する。

【調査結果 トピックス】

1.4割が「子どもとのコミュニケーション減っている」。思春期に入る4年生~高学年が境目?

コミュニケーションが減っている理由「自立し始めて親といる時間が少なくなってきた(60.3%)」

2.子どもとコミュニケーションを取るためには「毎日一緒にご飯を食べる」「その日の出来事を毎日聞く」

おうち時間の増加で子どもとのコミュニケーションは「増えた(15.2%)」「どちらかといえば増えた(61.8%)」

3.コロナ後、約半数が親子げんか増えた。共感必至のエピソードも「お小遣いをもらってないと言い張る」

親子げんかの頻度「月1回以下(42.4%)」「週1回(12.6%)」「毎日(10.6%)」

4.76.6%が子どもの成長とともに思い出を残す機会減。お祝い事がある日は家族で記念撮影したい!

お祝い事がある日は家族で記念撮影をしたいと思うか「思う(20.0%)」「どちらかといえば思う(41.2%)」

5.4割以上「1/2成人式」に興味あり。

子どもの凛々しい和装を残す「十三祝い/十三参り」撮影も3人に1人が興味あり。

「1/2成人式」について「知っている(48.6%)」「聞いたことはある(29.4%)」

<共感必至?親子げんかエピソード10選>

「歯磨きを嫌がり、するのを忘れるので朝夜必ずバトルになります」(神奈川県・43歳・女性)

「兄弟喧嘩を親が仲裁しようとして、兄側のかたをもつと下の子が怒り、喧嘩になりました」(千葉県・46歳・男性)

「ゲームばかりやり、言うことを聞かないのでゲーム禁止にしました」(栃木県・52歳・男性)

「コロナで学校が休校になり、運動不足になっていたので少しでも運動するように言っていたけど、全然うるさがって聞いてくれず、それに対して私が怒りました」(福岡県・37歳・女性)

「『宿題やりなよ』と言ったら『いまやろうとしていたのにやる気がなくなった』と言い訳をしてやらず口論に」(茨城県・42歳・女性)

「お小遣いをあげたのに、もらってないと言い張るので喧嘩になりました」(大阪府・48歳・女性)

「母親と娘が喧嘩していて仲裁に入り、母親が正しいと言ったらスネて私との喧嘩に繋がってしまいました」(東京都・49歳・男性)

「学校からのお便りを渡さない。しかも提出期限が今日までのものを、学校から帰って来てから渡される。注意すると、謝るどころか言い訳をするので毎回喧嘩になります」(滋賀県・46歳・女性)

「英検対策のテキストを購入してくれと頼まれたので、厳選して購入したのに、まったく手つかずで試験当日を迎えたことには怒りました」(大阪府・41歳・女性)

「親子で学校の吹奏楽部の指導者と部長をしています。時には選曲の方向性の違いで喧嘩もします」(鹿児島県・45歳・男性)

■調査概要

・調査テーマ:小学生の親子関係に関する調査

・調査方法:WEBアンケート調査

・調査対象者:小学生の子どもを持つ男女500名

・調査実施日:2021年6月11日~14日

・調査主体:株式会社スタジオアリス

<インフルエンサー体験レポート>

今回は、インフルエンサーのNaoさんと娘さん親子に、スタジオアリスの「1/2成人式」の撮影を体験していただきました。10歳を祝う「1/2 成人式」についてのアンケートでは4割以上が「興味がある」と回答しましたが、Naoさんも「息子2人の『1/2 成人式』を経験するなかで、どんどん周りの認知が高まっていると感じた」と言い「10歳になる長女の成長をプロがカタチに残してくれるのでワクワクする」と声を弾ませました。

まずは衣装選びからスタート。多彩な衣装が500着以上ずらりと並ぶ店内を回り「これいいね!」「あっ、こっちは?」と声をかけ合うNaoさん親子の様子は、まるでウィンドーショッピングを楽しむ友人同士のよう。選んだのは桃色をベースに鞠(まり)や花が描かれた和服と、フリルが多用した清楚(せいそ)なドレスでした。「互いに好きな色や柄が似ているから、ほとんど迷いなく決まりました」とNaoさんはにこり。ドレスに着替えた娘の姿に「かわいいというよりきれい」と感激する場面もありました。

スタジオでは未来の宝ものとなる写真をカタチにするため、撮影のプロフェッショナルたちが奮闘します。最初は緊張ぎみだった娘さんも、スタッフの柔らかな語り口に次第とリラックス。傘やバッグを手に持ったり、かけっこのポーズをとったりして見せる娘さんの自然な一瞬の表情を、カメラマンが見事な撮影術で切り取りました。Naoさんも目を細め、ときに快活に、ときに大人びた表情を見せる娘さんを見守ります。すべての撮影が終わるとみんなで拍手。感想を聞くと、娘さんは少しはにかみ「楽しかった!」。笑顔の絶えない撮影現場でした。

<記念撮影体験の感想>

撮影後、Naoさんにインタビューを実施しました。

【インタビュー内容】

--10歳の成長をお祝いする「1/2成人式」。Naoさんはご存知でしたか?

はい。私自身の子どものころはありませんでしたが、子どもの学校行事を通して知りました。長男のころより次男のころ、さらにいまの方が行事の規模として大きくなっている印象があります。年々認知度が上がっているような印象ですね。

--今回、スタジオアリスで娘さんの「1/2成人式」を行いましたが、感想は?

娘が七五三のときもアリスさんにお世話になりましたが、そのときは「あーかわいい!」だけで終わったのが、今日は「なんだかすっかり大きくなって……」という感じ。彼女の着たドレスがとても大人っぽくて、着替えてカーテンがさっと開いたときには、成長がうれしくもあり、ちょっぴり寂しくもあり。子どもらしさ以上に、ああ、こんなにきれいになったんだなとしみじみとした発見がありました。

--撮影用に和服とドレスを一着ずつ選びました。仲の良い様子が印象的でしたが、どのように決めていきましたか?

私たち2人は好みがよく似ているので、選んでいてもそんなに意見がズレることはありませんでした。「これとこれがいいね」「どっちがいい?やっぱりこっちだよね」と話して、あっという間に決まりましたね。特にドレスはずらっと並んだ中から迷わず娘が手に取ったものを見て「うん、これだね」と2人でうなずき合いました。

--写真選びの決め手は?

表情としぐさです。ある一枚は、少し首をかしげた感じが素敵で、笑顔も表情も自然で、迷わずアルバムの表紙に決めました。あとは服のシルエットがきれいに出ているか、という点にも着目しました。

--最近、写真館で写真を撮る機会は?

ずいぶん減りました。いつもスマートフォンを使って気軽にスナップを撮っていますが、やっぱりスタジオのきれいな照明のなかでプロが撮る写真は一味違う。きちっとしたカタチで子どもの成長を残していくのはとても大事だと、改めて実感しました。とてもいい思い出になりました。

--日頃から積極的に親子でコミュニケーションを取っていますか?

一緒のときは常にお互いしゃべりかけています。意識して親子でコミュニケーションを取ろう!というより、どちらかといえば友達のよう。アイドルの話で盛り上がったり、一緒にテレビドラマを見たり……。娘は料理が得意で、自分でクッキーも作るし、夕食の準備も率先して手伝ってくれています。

--子が思春期に入ると親子間でのふれあいが減るとの話もありますが、Naoさんの家庭では無縁のようですね。

とはいえ小学校高学年になれば授業が増えて帰宅時間も遅くなるし、放課後に友達と過ごす時間も増えて、以前よりは娘と過ごす時間は少なくなったかも。あとはやはりコロナ禍の影響で、どこかへ一緒に出かける機会はぐんと減ってしまいましたね。ですから今回のように娘と一緒に撮影を楽しむ機会ができたことはとてもうれしいです。

--「1/2成人式」の次は「十三祝い、十三参り」がやってきます。次はどのように撮影を楽しみたいですか?

うーん。また娘の雰囲気も変わっているでしょうし、どうしよう……。悩みますね(笑)「十三祝い、十三参り」は子どもから大人に変わっていくときですよね。次はシックで落ち着いた感じが私としてはいいと思いますけど、やっぱり彼女の好みが一番。そのときに娘がどんな価値観を持っているのか、どんな衣装を選ぶのか、いまから楽しみです!

【Naoさんプロフィール】

兵庫県に住む、約10万人のフォロワーを抱える43歳インフルエンサー。自身のファッション、美容、料理、飲食、旅行などをメインに投稿している。大学受験真最中ののんびり屋さんで優しいママ思いの17歳(高3)の長男、学業と柔道の文武両道の頑張り屋で破天荒な性格の13歳(中2)の次男、料理が得意でお洒落が大好きな、ママよりもママっぽいしっかり者の9歳(小4)の長女の3人の子どもを育てている。

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スタジオアリス公式サイト URL:https://www.studio-alice.co.jp/

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