2022年公開予定の、作家Fによる同名小説の映画化作「真夜中乙女戦争」の、特報映像とティザービジュアルが公開された。
公開された特報映像で映し出されるのは、無気力な日々を送る平凡な大学生の“私”（永瀬廉）と、凛々しく聡明な“先輩”（池田エライザ）、危険なカリスマ“黒服”（柄本佑）の姿。面接で質問に淡々と答える“私”の表情からは、虚無感を抱えてすべてに無関心であることが描き出されている。危険なカリスマ“黒服”と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。後半には、横たわって叫ぶ“私”の姿も映し出され、”黒服”が「真夜中乙女戦争」と名付ける東京破壊計画へと巻き込まれていくことが描かれている。最後は、「壊したいです、なにもかも」と語る”私”の姿で終わる。
あわせて公開されたティザービジュアルでは、物語のシンボルとなる東京タワーをバックに、”私”、”先輩”、”黒服”の3人が切り取られている。虚げな表情の“私”とは対照的に、まっすぐなまなざしをこちらへ向ける“先輩”と“黒服”の姿に、“二つの出会いが退屈な日常を一変させる―最⾼に過激で美しい夜更かしの物語”のコピーが添えられている。
「真夜中乙女戦争」は、10代・20代を中心に支持を受ける作家Fによる同名小説を映画化した作品。平凡で退屈な日々を送る青年が、自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争を描いている。King & Princeの永瀬廉が主人公の大学生“私”を、池田エライザが冷酷で凛々しく聡明な“先輩”を、柄本佑が一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”を演じている。脚本・監督は、「とんかつDJアゲ太郎」などの二宮健が務めている。
【作品情報】
真夜中乙女戦争
2022年全国公開
配給：KADOKAWA
©2021「真夜中乙女戦争」製作委員会
