スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧(26)の勢いが止まらない。
18日、ホームで行われた欧州リーグ(EL)本戦出場を懸けたプレーオフ第1戦AZアルクマール(オランダ)戦で先発。前半12分に左クロスにファーサイドでスライディングしながらのボレーシュートで先制点を決めた。後半16分には相手オウンゴールを誘発する攻撃の起点となり、2―0の勝利に大きく貢献した。
これで新天地デビューから公式戦6戦6発。アンジェ・ポステコグルー監督は「亨梧は常に(相手の)脅威となっている。いつもディフェンスへ圧力をかけている」と絶賛する。8日のダンディー戦ではハットトリックを決めるなど、早くもチームの顔になりつつある。
セルティックといえば、元日本代表MF中村俊輔(現・横浜FC)の活躍が地元で〝伝説〟として語り継がれているが、今後のさらなる活躍次第では肩を並べる存在となれるかもしれない。