ブレーブス6連勝 フリーマンが2度目のサイクル安打!

【ブレーブス11-9マーリンズ】@ローンデポ・パーク

ナ・リーグ東部地区の首位に立っているブレーブスは、8点リードで迎えた9回裏に6点を返されたものの、マーリンズに11対9で勝利。連勝を6に伸ばした。ブレーブスの主砲フレディ・フリーマンは5打数4安打2打点の活躍を見せ、2016年6月15日(現地時間)のレッズ戦以来となる自身2度目のサイクル安打を達成。トレイ・ターナー(達成時はナショナルズ、現ドジャース)とジェイク・クロネンワース(パドレス)に次ぐ今季メジャー3人目の快挙となった。

フリーマンはマーリンズ先発のヘスス・ルザルドに対して初回の第1打席でライトへの二塁打を放つと、4回表の第2打席では今季初の三塁打を記録。5回表の第3打席はマーリンズ3番手ショーン・グンサーからライトへのヒットを放ち、サイクル安打に王手をかけた。そして、6回表二死1塁で回ってきた第4打席でマーリンズ4番手ルイス・マデーロから27号2ランを放ち、あっさりとサイクル安打を達成。複数回の達成は球団史上初の快挙である。

フリーマンの活躍とマーリンズ投手陣の乱調により8回終了時点で11対3と大量8点のリードを奪ったブレーブスだったが、9回裏に登板した4番手ジョシュ・トムリンが炎上。ジャズ・チザムJr.とヘスス・アギラーの連続タイムリーなどで4点を失い、ブレーブスは慌ててクローザーのウィル・スミスを投入したが、ヘスス・サンチェスに4号2ランを浴び、2点差に詰め寄られた。さらに二死1・2塁のピンチを招いたものの、アレックス・ジャクソンを空振り三振に仕留めてなんとか逃げ切り。連勝を今季最長の6に伸ばした。

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