EURO2020での敗退後に辞任したフランク・デ・ブール前監督に代わり、オランダ代表監督に復帰することとなったルイス・ファン・ハール氏。
監督業からの引退を表明していたにもかかわらず、自身3回目となる指揮官就任の誘いを受託。カタールW杯に向けての強化を任された。
『ESPN』によれば、ファン・ハール氏はその就任を報告する式典に出席し、自身の選択について以下のように話したとのことだ。
ルイス・ファン・ハール
「もし私がオランダサッカー協会の人間だったら、ファン・ハールに接近していたと思う。他に誰がやれただろうか？
私は自分のためにこれをやるわけではない。オランダのサッカーを助けるためにやるのだ。
常に私はオランダのサッカーを助けるためにあらゆることをやってきた。彼らに感謝したい。監督としての地位は彼らのおかげだ。
2000年に代表監督に任命されたことを光栄に思っている。2012年に復帰できたことも光栄だった。そして今ではさらに名誉なことになった。
ファン・ハール氏は2000～2002年に初めてオランダ代表監督を務め、その際には日韓ワールドカップ出場を逃している。
しかしその後2012年に復帰し、ブラジルで行われた2014年ワールドカップで3位という好成績を残した。
3度目となる今回は、9月1日に行われるノルウェー代表との試合でスタート。それから4日のモンテネグロ戦、7日のトルコ戦と短い時間でゲームが続いていく。
