2人のアーティストが手掛けた作品、球団企画のプロジェクト
パドレス・ダルビッシュ有投手の“巨大壁画”が、米カリフォルニア州サンディエゴ・カーニーメサのコンヴォイ・ビジネス地区にお目見えした。球団が企画したプロジェクトが9日にスタートし、ダルビッシュが35歳を迎えた今月16日の誕生日に完成。製作過程も動画で公開され、作品が出来上がるまでを見ることができる。
打者をねじ伏せ、右拳を握って吠えるダルビッシュ。見上げるほど大きなデザインの絵は、迫力が漂う。さらに日本語の黄色い文字で「ウィー・ラブ 有」と記されている。描いたのは、サンディエゴで生まれ育った2人組のアーティスト集団「Ground floor Murals」のポール・ヒメネスさんとシグネ・ディトナさん。ダルビッシュのほか、マチャドやタティスJr.らの壁画も手掛けている。
今季パドレスに移籍したダルビッシュは開幕投手を務めるなど、先発ローテを牽引。前半戦は17試合に先発して7勝3敗、防御率2.65でオールスターゲームにも選出されたが、腰付近の張りのため登板回避。後半戦はここまで5試合に登板して4敗。今月中旬から、腰の張りで10日間の負傷者リスト(IL)入りしている。1日も早い復帰を迎え、壁画のような勇敢な姿を見せてくれることをファンは待ち望んでいる。
【動画】吠えるダルビッシュの“巨大壁画” 製作過程と完成作品の実際映像
吠えるダルビッシュの“巨大壁画” 製作過程と完成作品の実際映像【動画:San Diego Padres】 signature
(Full-Count編集部)