ジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長(93)の訃報があったことに関連して、近藤真彦(57)は、やはり引け目を感じているようだ
訃報があった17日の翌日、近藤は所属会社「エムケイカンパニー」を通じて「悲しすぎて言葉が見つかりません。働いて働いて寝ずに働いて 笑顔で『私、昨日も寝てないのよ』が口癖でした。ありがとうございました。ゆっくりおやすみください。最後まで迷惑をかけてごめんなさい」とコメントした。
訃報があった17日のうちにコメントを発表したジャニーズタレントは東山紀之(54)だけ。テレビ関係者は「17日にはTOKIOの松岡昌宏、A.B.C―Zの戸塚祥太のイベントがあったが、訃報についての言及はなし。東山が事務所を代表する形式をとりました」と明かす。
近藤といえば、週刊誌に不倫を報じられ活動休止となり、今年4月30日に退所を発表。周囲への説明もなく突如事務所を去った近藤について、東山は自身の情報番組で「退所の仕方に、大きな疑問が残っている」「すごく薄っぺらく感じる」と強い言葉で批判していた。
メリー氏は、近藤をデビュー時から支え、スターに育て上げた大恩人。事務所在籍時は、近藤が長男という立ち位置でもあり、即時コメントを出してもおかしくないが、東山の発表を待った格好だ。
芸能プロ関係者は「中途半端な形で事務所を去ったことで、東山さんら他の所属タレントに引け目を感じているのでは。訃報コメントの順番でジャニーズの現在の〝長男〟が東山さんであることが広く周知されましたね」と話す。
もはや近藤は〝過去の人〟になってしまったようだ。