トッテナムが完封負けでUECL本戦出場に暗雲 ローマは新加入ショムロドフが決勝弾

 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのプレーオフ1stレグが19日に行われ、トッテナム・ホットスパーがパソス・デ・フェレイラと対戦。ASローマがトラブゾンスポルの敵地に乗り込んだ。

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パソス・デ・フェレイラ vs トッテナム・ホットスパー
 ブライアン・ヒルやクリスティアン・ロメロ、GKピエルルイジ・ゴッリーニなど新戦力が名を連ねたトッテナム。優位な状況で2ndレグに臨みたかったが、選手間の連携がうまく取れずミスからピンチを招く場面が散見する。すると45分にカウンターを浴び、パソス・デ・フェレイラに先制点を献上。結局これが決勝弾となり、トッテナムがまさかの完封負けを喫した。

トラブゾンスポル vs ASローマ
 スコアレスで試合を折り返したローマは、55分に左サイドからヘンリク・ムヒタリアンがクロスを送り、ロレンツォ・ペッレグリーニが先制弾を奪う。同点に追い付かれたローマは81分、右CKからニコロ・ザニオーロがクロスを送ると、味方のシュートのこぼれ球に新加入エルドル・ショムロドフが反応。勝ち越しに成功し、ローマが2-1で勝利を手にした。

トッテナムが敵地でまさかの敗戦 Photo Gualter Fatia

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