20日から「まん延防止等重点措置」適用 岡山の医療体制は〈新型コロナ〉

岡山県や香川県が8月20日から「まん延防止等重点措置」の適用区域となりました。岡山県の伊原木知事が県民に協力を求めました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「日中を含め不要不急の外出自粛、営業時間の短縮など、まん延防止等重点措置の実施に協力を改めてお願いします」

岡山県は新たに「自宅療養サポートセンター」を設置し、保健所の職員が行っている自宅療養中の患者の健康観察業務を外部委託して、負担の軽減を図ります。外部のスタッフが県庁内で電話での症状確認、無料通信アプリ「LINE」を使った健康相談などを行います。

岡山県精神科医療センター(岡山県 提供)

自宅などで療養中に容体が悪化した患者を夜間を中心に一時的に受け入れる待機所を、8月23日から再び稼働させることも発表しました。

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