かまいたち、ゴールデンレギュラー番組で初MC! 業界の裏側映像連発の「ウラ撮れちゃいました」

かまいたち(山内健司、濱家隆一)が、この秋スタートするバラエティー「ウラ撮れちゃいました」(木曜午後7:00、開始日未定)で、ゴールデンタイムのレギュラー番組で初めてMCを務めることが分かった。

同番組は、普段はなかなか見ることのできないさまざまな業界の裏側に密着し、インパクト満点の映像を公開する“社会科見学バラエティー”。今年5月の特番時は、ファミリー層を中心に高い支持を獲得。Twitterのトレンド入りも果たし、いきなりゴールデンタイムのレギュラー番組へと進化を遂げる。

番組では、子どもたちが大好きな、“乗りもの”“アミューズメントパーク”“動物園・水族館”や、家族がよく行く“巨大スーパー”“ショッピングセンター”、さらに、有名商品を製造する“工場”など、見たことのない裏の現場に、「局員」に扮(ふん)したかまいたちの2人の命を受けた「ウラ撮りハンター」が潜入し、あっと驚く映像を「ウラ撮れ編集長(=ゲスト審査員)」にプレゼンしていく。

山内は、意気込みを聞かれると「深夜からだんだん時間帯が上がっていって、ゴールデン番組のMCに上り詰める…というみちすじをイメージしていたので、突然お話をいただいてビックリしました。急だったのでドッキリの可能性があるなと思って、実はまだ疑っています」と疑心暗鬼の様子。しかし「ゴールデンでも置きにいかず、頑張っていきたいと思います。この勢いで16時台、15時台…と、どんどん上っていって、最終的に朝の番組にもたどり着けたらいいなと思っています(笑)」とボケをかます。

一方の濱家も「ゴールデン番組のMCを目指して芸人をやってきたので、意気込みすぎて変な感じになりそうです。晴天の霹靂(へきれき)といいますか、急にビッグな話をいただいたのでビックリの一言なのですが、面白そうな番組なのでとても楽しみ!」と驚きながらも、「スタッフやリポーターの皆さんが面白い“ウラ側VTR”を撮って来てくださると思うので、僕らはスタジオトークを頑張りたい。トークにかまいたちの色が出ているのを楽しんでいただければ」と意気込みを語った。

また、今回の情報解禁に合わせて、知られざる裏側をのぞく新番組のMC就任にあたって、かまいたちの2人自身に“ウラ”、つまりスキャンダルがないかどうかを確認するドッキリロケも敢行された。「いつぐらいまでさかのぼります?」とやや動揺した様子を見せながらも、「5年ぐらいなら大丈夫です!」と断言する2人のもとに現れたのは、芸能リポーター・井上公造のものまね芸人、井上小公造こと女と男・市川義一。そこからは、「かまいたちのウラ情報を集めました!」と題したスクープを連発することに。

まず、「濱家は、後輩が溺愛している娘の頬にチューしたところを見た時、顔は笑っていたけど目がキレてたらしいんですよ!」という情報が。これを聞いた濱家は事実を認め、「ほんま、どつき回したろかと思いましたよ」と怒りをあらわにし、続いて、「山内は東京に出てきてから、通ぶってすしを手で食べるようになり、なぜかおしぼりもすしのように握っちゃったらしい!」という恥ずかしいネタも。これも真実だったようだが、山内は「こんな小っちゃいネタの提供者、誰!?」とあきれる一幕も。

さらに、小公造は「濱家は酔っぱらうと必ず、“生まれ変わったら歌手になりたい”と言う」という恥ずかしい情報も放出。“小公造砲”を浴びた濱家は「こういう青い部分を削いで東京に来たつもりだったのに…恥ずかしいわ!」と苦笑いを浮かべつつ、「この番組のスタッフは、大阪から井上小公造を連れてくるぐらいのリサーチ力があるので、ウラを撮ってくる力はすさまじいと痛感しました(笑)。皆さんもぜひお楽しみに!」ときっちりアピールした。

© 株式会社東京ニュース通信社