青野原野呂ロッジキャンプ場の魅力を紹介 ソロでもファミリーでも楽しめるキャンプ場

今回紹介する『青野原野呂ロッジキャンプ場』は、高速道路のI.C.から約20分とアクセスが良く、サクッとキャンプを楽しみたい人におすすめ!また、ソロキャンププラン・デュオキャンププランなどのお得なプランや、家族連れでも楽しめる川でのアクティビティなど、魅力が盛りだくさんです。次回のキャンプ地に迷っている人は、要チェックですよ!

高速道路からのアクセス良好で利用しやすい! 青野原野呂ロッジキャンプ場の概要

青野原野呂ロッジキャンプ場は、前身の青野原キャンプ場が開業した1963年から、身近な材料を生かして運営している手作りのキャンプ場です。

2019年の台風で、多くの施設が損壊してしまい、現在は完全再建に向けて活動しながら営業しているそう。とはいえ、売店や炊事場、シャワーなどといった基本的な設備は復旧しており、以前と比べれば完全とまではいかないものの、手作りの設備の中で自然を感じられるキャンプ場です。

まずは、そんな青野原野呂ロッジキャンプ場の概要をチェックしていきましょう。

青野原野呂ロッジキャンプ場へのアクセス

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場は、圏央道相模原I.C.から約20分、または、中央道相模湖I.C.から約30分に位置しているキャンプ場。高速道路のI.C.からのアクセスが良好なのは、嬉しいですね!

公共交通機関を利用する場合は、JR橋本駅、またはJR相模湖駅からバスを乗り継ぎ、青野原停留所で下車。徒歩7分ほどで到着します。

住所

〒252-0161 神奈川県相模原市緑区青野原931

アクセス

  • 車の場合
    圏央道相模原I.C.から約20分
    中央道相模湖I.C.から約30分
  • 公共交通機関の場合
    JR橋本駅、またはJR相模湖駅からバスで「三ヶ木」行きバスに乗り終点で下車。三ヶ木から
    「東野」行き、または「月夜野」行きバスに乗り、「青野原」で下車。「青野原」から徒歩7分。

料金

一区画4,500円~
※4名・車1台まで。ソロキャンプ・デュオキャンプは別途プラン有、詳細は後述

チェックイン

  • テントサイト
    13:00~17:00(夏季は14:00~17:00)
  • バンガロー
    13:00~17:00(夏季は14:00~17:00)

チェックアウト

  • テントサイト
    11:00
  • バンガロー
    10:00

デイキャンプ

9:00~17:00

電話番号

090-4825-5111

キャンプの料金は、チェックイン時の前払い制で、取り扱いは現金のみ。事前に現金を用意しておきましょう。

売店では薪・炭・オリジナルドリップコーヒーなどの取り扱いあり

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場の売店では、薪・炭の販売が行われています。

販売のほかにも、調理器具やテーブル、子供用ライフジャケットのレンタルも可能。食材を持ち込むだけでも、十分に楽しめるキャンプ場です!

また、売店では、オリジナルパッケージのドリップコーヒーの販売もあります。

筆者撮影

ドリップコーヒーのパッケージは、青野原野呂ロッジキャンプ場の従業員の人がデザインしたとのこと。

ドリップコーヒーは全部で3種類。パッケージのデザインで決めるのも良さそうですね。

感染症対策について

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場では、感染症対策がしっかり行われていました。

炊事場やトイレ前の手洗い場には、ハンドソープと手指消毒剤が完備。また、場内にはマスク着用を呼びかける張り紙など、来場者への注意喚起もなされていました。

もちろん従業員の皆さんもマスクを着用されていたので、安心して利用できましたよ。

青野原野呂ロッジキャンプ場のサイトをチェック! テントサイト・デイキャンプ・バンガローを楽しめる

青野原野呂ロッジキャンプ場では、テントサイト・デイキャンプサイト・バンガローでのキャンプを楽しむことが可能です。ここからは、それぞれのサイトの特徴を紹介していきます!

テントサイトは高台からゆっくりと川を眺められる

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場のテントサイトは、川沿いから少し上がった位置に作られています。そのため、やや高い位置から道志川を眺めることができ、ゆっくりと過ごすにはピッタリのロケーション。

もちろん、川沿いにも下りられるので、川遊びも楽しめますよ。

また、テントサイトのスペースは、車1台に、テントとタープがそれぞれ1張りずつほど。サイトの前のスペースは、場所によってはやや狭いため、車の切りかえしには注意が必要です。

デイキャンプは川の目の前で楽しめる

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場のデイキャンプサイトは、川沿いに設けられています。天気が良い日には、エメラルドブルーに輝く道志川を、目の前で堪能できますよ。

デイキャンプサイトは、川沿いへ下りた山側に駐車スペースがあります。車を停めたあと、思い思いの場所にタープを張り、デイキャンプを楽しめるのです。

タープのレンタルも用意されているので、「1日だけ休みが取れた」なんてときでも、最小限の荷物で気軽にデイキャンプを楽しめますね!

趣のあるバンガローで快適に過ごすのも◎

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場では、バンガロー泊も楽しめます。

バンガローは6畳が1棟・6畳ロフト付きが2棟・32畳が1棟の計4棟。大人数でも利用できるのは嬉しいですね!

バンガロー泊での焚き火や調理は、バンガローの目の前のスペースか、川沿いで楽しめるとのこと。川沿いでバーベキューや焚き火を楽しんだあとに、バンガローでゆっくり過ごすといったプランも良さそうですね!

トレーラーハウスがオープン予定

筆者撮影

現在はまだ準備中とのことですが、トレーラーハウスがオープン予定となっています。

青野原野呂ロッジキャンプ場のオーナーに話を聞いたところ、2021年の秋オープンを目指して、工事を進めているとのこと。

利用が可能になったら公式ホームページに案内が掲載されるようなので、興味がある人はチェックを忘れないようにしましょう!

青野原野呂ロッジキャンプ場のおすすめポイント! 釣り・川遊び・ソロキャンパーに嬉しいプランなど

青野原野呂ロッジキャンプ場は、道志川沿いの自然を思う存分満喫できる素敵なキャンプ場。ここからは、筆者が実際に利用してわかった、青野原野呂ロッジキャンプ場のおすすめポイントを詳しくご紹介していきます!

青野原野呂ロッジキャンプ場のおすすめポイント【1】道志川でのアクティビティを楽しめる

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場の一番のおすすめポイントは、なんといっても美しい道志川。川沿いまで下りて、ゆっくりと川を眺めたり、川遊びを満喫したりできます。

場内を流れる道志川には、シンボル的存在となっている飛び込み岩があります。

筆者撮影

飛び込み岩からは、その名の通り、川にダイブして遊ぶこともできます。元気を持て余しているお子さんや、童心に帰りたい大人はぜひ試してみてください!

そのほかにも、鮎釣りや、ニジマスのつかみ取りも楽しめるとのこと。売店で友鮎(鮎釣り用のオトリ鮎)、つかみ取り用のニジマスが販売されているので、興味がある人は問い合わせてみてくださいね。

青野原野呂ロッジキャンプ場のおすすめポイント【2】ソロキャンププラン・デュオキャンププランがお得

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場には、ソロキャンププラン・デュオキャンププランが用意されています。

ソロキャンププランは、通常サイト1区画4,500円のところ、バイクでのソロは1,700円、車でのソロは2,200円と、かなりお得なプランになっています。

デュオキャンププランの場合は、ソロキャンププランにプラス1,100円で楽しめるとのこと。かなり良心的な価格で、ソロキャンパー・デュオキャンパーの人たちには嬉しいプランですね!

ただし、ゴールデンウィーク・夏期シーズン・年末年始はソロキャンププラン・デュオキャンププランの設定はありません。詳しい期間については、公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

青野原野呂ロッジキャンプ場のおすすめポイント【3】直火での焚き火が可能

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場では、直火での焚き火を楽しむことができます。直火での焚き火が好きな人にとっては、嬉しいですね!

川沿いに位置するキャンプ場だけあって、場内には程よい岩がゴロゴロあります。初めて直火での焚き火にチャレンジする人にとっても、良い環境かもしれませんね。

▼直火での焚き火には焚き火グローブが大活躍! 筆者おすすめの焚き火グローブもチェック

予約をする前に要チェック! 青野原野呂ロッジキャンプ場を利用する上での注意点

キャンプ場によって、設備や決まりごとは異なるもの。もちろん、青野原野呂ロッジキャンプ場にもさまざまな決まりごとがあります。

ここでは、予約前に確認しておきたい、青野原野呂ロッジキャンプ場を利用する上での注意点をまとめています。

青野原野呂ロッジキャンプ場の注意点【1】ゴミはすべて持ち帰り

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場では、ゴミはすべて持ち帰りとなります。有料でのゴミ回収も行っていないので、注意が必要です。

ただし、焚き火やバーベキューで出た燃え尽きた灰については、灰捨て場に捨てていくことが可能。
燃え尽きた灰だけ捨てて、ゴミと思い出は持ち帰りましょう。

青野原野呂ロッジキャンプ場の注意点【2】電源サイトはない

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場には、電源サイトはありません。

宿泊する場合は、スマホやタブレットの充電、夏場は扇風機、冬場は電気毛布など、電化製品を使いたい場面は多いですよね。

そのため、電化製品を使いたい場合は、ポータブル電源など、ご自身で電源を用意する必要があります。

▼筆者おすすめのポータブル電源はこちらからチェック!

青野原野呂ロッジキャンプ場の注意点【3】予約は電話対応のみ

筆者撮影

青野原野呂ロッジキャンプ場の予約は、電話対応のみです。

予約受付時間は、9:00~18:00まで。そのため、時間帯によっては、思い立ったときにすぐに予約をするのが難しいケースもあります。

また、土日やハイシーズンの予約は、電話がなかなかつながらない場合も。筆者が8月平日のデイキャンプ予約をする際には、10分ほど電話がつながりませんでした。

青野原野呂ロッジキャンプ場を予約する際には、余裕をもって連絡することをおすすめします。

青野原野呂ロッジキャンプ場で川遊びを満喫! 童心に帰って楽しめるキャンプ場

筆者撮影

今回は『青野原野呂ロッジキャンプ場』をご紹介しました。

手作りの設備が多く、自然をたっぷりと満喫できる雰囲気の、青野原野呂ロッジキャンプ場。

次回のキャンプ地が決まっていない人は、ぜひ利用してみてくださいね。

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