横綱が盤石の強さを見せた。WWEのNXT・UKで、同女子王者の里村明衣子(41=仙台ガールズ)が2度目の王座防衛に成功した。
気合十分でスティービー・ターナーとの王座戦に臨み、序盤からソバットやアッパーカットの連打で先制。だが挑戦者もビッグブーツ3連発で反撃し白熱の攻防が展開された。
その後も王者はボディースラム、ジャンピングエルボーから得意の蹴りで攻めると、たまらずスティービーは場外に回避。だがこれは罠だった。おびき寄せられた里村はエプロンやバリケードに叩きつけられ、再び顔面にビッグブーツを叩き込まれる。
さらにエルボーでたたみかけられが、オーバーヘッドキックでピンチを脱出。ここから側転式ニードロップ、デスバレーボムで一気に仕留めにかかり最後はSTFでタップを奪った。
試合後、里村は自身のツイッターに「戦いはさらに激しくなる。それは想定の範囲内だし、大歓迎だ」と投稿。このままUK女子を完全制圧する。