菊池風磨の服が消滅! 向井康二が絶叫!! “ドッキリも地球を救う!?”爆笑の4時間スペシャル

フジテレビ系では8月21日に「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間TVSP」(午後7:00)を放送。約4時間にわたって真夏の一大ドッキリ祭りを開催する。

同番組は、東野幸治と小池栄子がMCを務め、“ドッキリクリエイター”の恵俊彰、菊池風磨(Sexy Zone)、向井康二(Snow Man)をはじめとする芸能人が考案したドッキリを、数々の芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていくバラエティー。

菊池がプールで泳いでいると、みるみる水着が溶けていき、まさかの全裸姿に。そんな衝撃シーンから1年、伝説のドッキリ「秒で服、消滅」をふたたび敢行する。Sexy Zoneメンバーの松島聡と共にある地方の屋敷を訪れた菊池が、心身を鍛えるために冷水を浴びまくるという偽のお祭りに参加することに。目をつぶり、次々と勢いよくかけられる冷たい水に必死に耐え続ける菊池。しかし、徐々に着物が溶け始める。事情を知らない松島のリアクションにも注目だ。

また、ターゲットが深い眠りに落ちた真夜中、部屋にそっと忍び込む妖怪たち。おなじみのドッキリ「妖怪まくら返し」には、仕掛け人として菊池扮(ふん)するムックが参戦。「またムックやるんスか…」と愚痴をこぼす菊池の前に、なんと東野の本家ムックが現れる。ターゲットには森脇健児、ロイら、番組が誇るドッキリスターたちが登場する。

そして、岩橋良昌(プラス・マイナス)が歌う「ドレミのうた」の替え歌に合わせて、さまざまなショートドッキリをテンポよく仕掛けていく、「秒でドッキリ」の新シリーズがお目見え。向井をはじめ、数々の芸能人がターゲットになる。

そのほか、レコーディング中のアーティストの背後にサルが忍び寄り、体当たりをお見舞いする「秒で熱唱中に猿ドン」、ファーストサマーウイカと岡本玲が仕掛け人となってターゲットの前でうその死闘を繰り広げる「共演NG女優が大ゲンカ」、退屈な全校集会のスピーチの内容をお笑い芸人がこっそりと考え、生徒たちを笑わせられるかに挑む「全校集会スピーチサプライズ 先生vs生徒代表ウケるのはどっちだ?」などの企画を行う。

菊池の“服消滅ドッキリ”については、小池が「もう体を張って大活躍!」と絶賛するも、菊池は「いやいや、びっくりしましたよ…」とボソリ。東野が「彼は今や、『ドッキリGP』の踊り子ですから」とあおるも、「踊り子じゃないです、王道ジャニーズです」と笑う。恵も「だけど、あの服が溶ける技術は本当にすごいよね。びっくりするね」と感心すると、菊池も「そうなんですよ! どういう材質でできてるんだろ、あの服(笑)」と応じ、東野から「じゃあ今度、Sexy Zoneのコンサートで使ってみたら?」、小池からも「あっ、いいんじゃない? 下半身はさすがにマズいから、上半身だけとか…」と提案。それには、キッパリ断った菊池だが、いつでも裸を見せられるように、実は体を鍛えていることを明かし、ファンを思うプロ意識をうかがわせた。

ドッキリを仕掛けられること増えたという向井は「僕らは本来、“ドッキリクリエイター”として出てるはずなのに、いつの間にか、すっかり逆の立場になっていて。“いつまで仕掛けてくるんだ!”っていう。まぁ、僕の場合、自分についてしゃべるのは少し苦手なので、その分、リアクションの面白さが求められてるっていうのはあるかもしれないですけど。それでもやっぱり『僕はドッキリクリエイターです』というのは、声を大にして言いたいです。そろそろ“ドッキリクリエイター”としてワクワクさせてほしいなという気持ちはあります」と要望。

菊池も「ありがたいことなんですけど…。最近、小さい子に『あかなめ(「妖怪アパート」で菊池が扮するキャラクター)のお兄ちゃんだ!』って言われたのがショックで(笑)。Sexy Zoneの菊池風磨は分からないけど、あかなめのお兄ちゃんは分かるっていう…なんか本末転倒じゃないですか!?」とアイドルとしては困惑しつつも、どこかうれしそう。

また、番組がレギュラー化されて2年半以上経ち、東野は「やっぱり、このコロナ禍という状況の下で、ドッキリの内容も、密になれなかったり、いろいろと制約が出てきていて。そんな中、スタッフは日々知恵を絞りながら、いろんな企画を作ってるんです。でも見方を変えたら、コロナ禍という逆境だからこそ、新しい企画が生まれて、番組の面白さも幅広くなってきている。いつかコロナが収束した時に、以前にやってたようなドッキリもまたできるようになるやろうし、さらにバリエーションが増えていくんじゃないか」と期待。

小池も「決して人を傷つけることなく、でもスレスレのところにチャレンジしながら、視聴者の皆さまに笑っていただくっていうことに、真面目に取り組んでいる番組だと思うんです。今のご時世、バラエティー番組というのはいろいろ、ああだこうだ言われちゃうことも多いと思うんですけど、いろんなことに気を配りながら、ちゃんと笑いを成立させているのはすごい」と番組の魅力を語った。

そしてあらためて、今回のスペシャルについて、向井は「僕は『ドッキリGP』という番組の魅力は、ドッキリの内容がリアルなところと、あと、一瞬で終わるネタが多いところだと思っていて(笑)。“秒でドッキリ”も、面白い上に球数で勝負してくるから、見ていて気持ちいいんですよね。今回の4時間SPも、きっと気持ちよさを味わってもらえると思います。僕自身、オンエアを見るのが楽しみです!」、菊池は「最近は本当にいろんな人から、“『ドッキリGP』見てるよ”“『ドッキリGP』面白いね”って言ってもらえるんですよ。ここまで反響があることって今までなかったので、今回も、1人でも多くの人に笑ってもらいたいなと思います。全裸になるのは、これで最後にしたいと思います。ラスト全裸。これを見逃したら、もう二度と見られないので、よろしくお願いします!(笑)」とアピールしている。

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