第１０３回全国高校野球選手権（甲子園）の大会本部は２０日、３１日以降に日程が順延となった場合でも、甲子園球場で開催を継続すると発表した。
３１日からは甲子園球場で阪神のナイター公式戦（対中日３連戦）が実施される。そのため基本的に高校野球が日中、阪神タイガースが夜の同日開催「ダブルヘッダー」となる。
今大会は天候不良が続き、ここまで過去最多となる７度の順延を強いられている。当初２５日に組まれていた決勝戦は２９日にまでずれ込んだ。来週半ばごろまで甲子園付近の天候は大気の状態が不安定となる見込みで、今後の日程変更の可能性も消えていない。
こうした背景から大会本部側は阪神球団、甲子園球場と協議した。
詳細については現在も調整中で実際に３１日以降に日程が順延となった際、あらためて発表されるという。
