県立名護高付属中は「桜中学校」に 沖縄県教委が校名決定

 2023年4月に沖縄県立名護高校の敷地内で開校予定の県立中学校の校名について、県教育委員会は19日、「県立名護高校付属桜中学校」にすることを教育委員会会議で決めた。来年2月の県議会に、名称に関する条例案を提案する。

 校名は県教育委員会ホームページで募り、145件の応募があった。校名検討委員会で選ばれた「名護高校付属」「名護桜」「南燈」の3候補を提案した。加えて、山里清委員は「名護高付属」に桜を入れたいとして、追加で校名を提案した。委員らは4候補から校名を決めた。

 同校は北部地域の人材育成と教育環境の充実を図るため、北部地区に根ざした教育活動やグローバルで高い志を持つ人材の育成などを特色として挙げている。

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