みずほ、5回目障害を謝罪 再発防止へ原因解明急ぐ

みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長は20日、今年5回目となるシステム障害が発生したことを受け、東京都内で記者会見し「再発防止に取り組んでいる中でこのような事態を起こし、極めて重く受け止めている」と謝罪した。原因は特定できておらず、解明を急ぐ。金融庁は2~3月の4回の障害を踏まえて検査を進めている最中で、新たな問題が起きたことで厳しい処分は避けられない見通しだ。

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