【暑さ対策】LOGOS(ロゴス)の着るエアコン!?「野電ボディエアコン・クールダイレクト」をレビュー

真夏のキャンプは正直暑すぎてバテてしまう…なんて方も多いのではないでしょうか。そんな時に役立つのがLOGOS(ロゴス)の新商品、体に直接装着するタイプのエアコン「野電ボディエアコン・クールダイレクト」です。ファミリーキャンパーの筆者が実際に体験してみたレビューをご紹介します。

いつでもどこでも涼しい! ロゴス「野電 ボディエアコン ・クールダイレクト(Regular)」とは

筆者撮影

LOGOS(ロゴス)の新商品「野電 ボディエアコン ・クールダイレクト」は、体に装着して空気を顔や首周りにダイレクトに送り込めるベルト式エアコンです。

【野電 ボディエアコン ・クールダイレクト(Regular)】

  • 総重量:(約)380g
  • サイズ:Regularサイズ
  • 商品サイズ:(約)幅53×奥行8×高さ14cm
  • 対応ウエストサイズ:(約)65~94cm
  • 電源:USB
  • 作動電流:1.0A未満
  • 対応市販モバイルバッテリー:(電圧)5V、(電流)1.0A/1.5A/2.0A/2.1A
    ※必ず1.0A未満の外部機器に対応するモバイルバッテリーをご使用ください。
    ※記載の規格で必ず使用できることをお約束するものではありません。
    市販モバイルバッテリーの仕様によっては作動しない場合もございます。
    あらかじめご了承ください。
  • 作動時間目安:【バッテリー容量10,000mAh使用時】
    (約)強/12時間、中/28時間、弱/58時間
    【バッテリー容量4,000mAh使用時】
    (約)強/4時間、中/9時間、弱/20時間
  • 主素材:ABS、ポリエステルTPU、ポリエステル、ナイロン

LOGOS(ロゴス)は、日本の会社であるロゴスコーポレーションが展開するアウトドアブランド。

テントやチェア、寝袋など幅広いキャンプギアが揃い、その使いやすさとお求めやすい価格で、キャンパーの間で高い人気を誇っています。

筆者撮影

筆者もロゴスのキャンプチェア、「タイニーチェア」をキャンプを始めた当初から愛用しています。

キャンプ場でも、テントなどロゴスのギアを見かけることは多く、デザイン性も高いので女性や子供からも人気があります。

あらかじめテント・マット&シートがセットになっているものなど、キャンプ初心者におすすめのアイテムも豊富にそろっているところもロゴスの魅力です!

【ロゴス「野電」シリーズとは】キャンプで使える電化製品! Wファンタイプやハンディ扇風機も

実はロゴスでは、アウトドアグッズから防災グッズまで、野外で使用可能な電化製品を「野電」シリーズとして展開しています。

ランタンやシャワー、あったかアイテム、ボディエアコンまで、豊富な種類を取り揃えています。

今回ご紹介する「野電ボディエアコン・クールダイレクト」は、「Regular」サイズに加えて「Large」サイズも用意されています。

Regularよりも商品サイズが大きめで、95cm~120cmのウエストに対応しているので、男性や大柄な人におすすめ。

また、2つの小型ファンを採用した「野電 ボディエアコン・ツインクール」も展開されています。

このほかにも、ハンディ扇風機など、暑い時期のキャンプに嬉しい家電製品がそろっています。

【実際に使ってみた】夏でも涼しくオシャレ!ロゴス「野電 ボディエアコン ・クールダイレクト(Regular)」

実際に「野電 ボディエアコン ・クールダイレクト(Regular)」を使ってみました。

筆者撮影

電化製品ということで重たそうな印象がありましたが、実際に持ってみるとその軽さにビックリ!

総重量は約380gで、使用するバッテリーも小型なので、ほとんど重さを感じません。

筆者は体力に自信のない女性ですが、腰に巻いて移動しても問題ないと感じました。

実際に送風してみると、複数の送風口からしっかり風が届いてきます

バッテリーを収納するネットがあるので、バッテリーが邪魔になることなく風が吹いてきます。

筆者撮影

風量の体感としては、

  • 「弱」:そよ風
  • 「中」:軽くウチワで仰いでいるような感じ
  • 「強」:扇風機の風に当たっているような感触

でした!

屋外で利用するなら「強」で使用するのが良いと思います。

筆者撮影

特に腰の前に巻くのが、顔や首に直接風が当たり、涼しさが感じられました。

筆者撮影

ロゴス「野電 ボディエアコン ・クールダイレクト(Regular)」のメリット&デメリット

実際に「野電 ボディエアコン・クールダイレクト(Regular)」を使ってみて感じた、良いポイントとデメリットをご紹介します。

良いポイント(メリット)

  • いつでもどこでも涼しい
  • オシャレなデザイン

一番のメリットは、ボディエアコンを装着することで、いつでもどこでも涼しく快適に過ごせること。

チェストベルトが付いているため、自由に風の位置を調整することができ、腰や胸、服の下など好きな場所に装着できます。

筆者撮影

複数ある送風口が上を向いているため、顔や首周りにダイレクトに風を送ることができ、風量も3段階で調整できます。

筆者撮影

さらに本体上部に2か所あるフックで服を留めれば、吸気ファンに服が被るのを避けることができたり、小物を吊るせるフックが付いていたりと、随所にきめ細かな工夫が凝らされています。

筆者撮影
筆者撮影

またオシャレなデザインは、さすがロゴス。

キャンプはもちろん、子供の幼稚園や習い事の送迎時にも役立ちそうです。

少し気になった点(デメリット)

  • 別途モバイルバッテリーを用意する必要がある
  • 洗濯できない

「野電 ボディエアコン・クールダイレクト(Regular)」の電源はUSBのため、別途モバイルバッテリーを用意する必要があります。

筆者撮影

手持ちの市販品モバイルバッテリーが対応していれば、そのまま使用することができますが、持っていない場合は別途用意しなくてはなりません。

「定格出力が5V 1.0A/1.5A/2.0A/2.1Aで、1.0A未満の外部危機に対応するモバイルバッテリーを使用する」

必要があり、異なる規格のモバイルバッテリーを使用すると、正常に作動しない恐れがあります。

手持ちのモバイルバッテリーがあっても、スペックが対応しているのか確認するのに少々手間取りました。

また本体のお手入れ方法としては、「水で薄めた中性洗剤を柔らかい布に付けて拭き取り、水拭きした後、日陰でよく乾かす」とされています。

ボディエアコンの装着時には汗をかくこともあるので、洗濯ができない点は少し気になりました。

ロゴス「野電 ボディエアコン ・クールダイレクト(Regular)」をおすすめする人

LOGOS(ロゴス)の「野電 ボディエアコン・クールダイレクト(Regular)」をおすすめしたい人は、こんな人です。

夏キャンプを涼しく快適に楽しみたい人

夏など暑い時期のキャンプを、快適に楽しみたい人におすすめです。

特にテントなどの設営では汗をかきやすいので、ボディエアコンを装着することでより快適に設営に集中できるでしょう。

またファミリーキャンプでは子供を追いかけたりすることも多いので、片手がふさがるハンディ扇風機や、据え置きの扇風機よりも便利だと感じることも多いはず。

専用の収納バッグにコンパクトに収納できるので、キャンプにも持ち出しやすいです。

筆者撮影「500mlのペットボトルとの比較」

さらに購入時に梱包されている箱に収納すれば、より衝撃を抑えられて安心だと感じました。

筆者撮影
筆者撮影

屋外作業や通勤を快適にしたい人

ボディエアコンは普段着の上から着用できるので、日常生活でも大活躍。

家庭菜園や車いじりといった普段の作業のほか、倉庫での軽作業など気温が高い中での屋外での仕事にも役立ちます。

また通勤にも便利で、汗をかきやすい自転車通勤や、ムシムシする雨の日の通勤などでは特に活躍するはず。

夏のテレワークや家事を快適にしたい人

ボディエアコンは自宅でも使えるので、テレワークや家事の際にも活躍します。

最近ではコロナ禍の影響で、自宅などでテレワークしているという人も多いのではないでしょうか。

ボディエアコンは、普段使っていない部屋でテレワークをしていて、部屋にエアコンがないという場合にも役立ちます。

また広いリビングで一人で仕事をしていると「エアコン代がもったいないな」と感じることも。

そんな時もボディエアコンを活用することで、必要以上にエアコンを稼働させる必要がなくなります

さらに家事で家中を動き回るときなどにも、ボディエアコンはとても便利ですね。

ロゴス「野電 ボディエアコン・クールダイレクト」で夏キャンプも涼しく快適に!

筆者撮影

夏のキャンプの不快感を軽減してくれる、LOGOS(ロゴス)のベルト式エアコン「野電 ボディエアコン・クールダイレクト」をご紹介しました。

真夏のアウトドアシーンなどレジャーはもちろん、屋外作業のほか、家事やテレワークなど多用途に活躍します。

今年の夏は、ボディエアコンをお供に、キャンプをさらに快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼ロゴスのその他の「暑さ対策グッズ」もあわせて使うと、夏キャンプがさらに涼しく快適に!

© ハピキャン