猫は懐かない?の疑問に兼近大樹が恋愛観を交えてマジレス「呼んだらすぐに来てほしいってこと?」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

**■アフガニスタンで何が起きている?現代イスラム研究の専門家から学ぶ **

EXIT兼近大樹が警鐘「人は何かを攻撃するときに正義を作り出す」

2021年8月19日(木)夜9時からの放送では、現代イスラム研究の専門家である内藤正典さんをゲストに迎え、アフガニスタンで今何が起きているのか?アメリカ軍が侵攻して以降の20年間は何だったのか?を考えた。

アフガニスタン情勢について番組 MC でお笑いコンビ・EXIT の兼近大樹は「アメリカ軍が侵攻した20年前、僕は小学生で、『なんで戦っているんだろう?』と不思議に見ていた。今この年齢でこれを知ると、背景が見えてくる。自分には何ができるのだろうとすごく考えさせられる」とコメントした。また、「反タリバン政権の中で生まれた人は、突然何かが変わり、とても不安だと思う。今まで生きてきたものが変わってきてしまう、人権が奪われてしまうかもっていう状況なので、本当に恐ろしい状態になっているのを目の当たりにして僕自身も不安です」とアフガンで暮らす人たちに思いを馳せた。

また、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーから「アメリカ側からこのニュースを見るのか、アフガニスタンに住んでいる人たちの視点で見るのかで何が違う?」と問われた内藤さんは、「アメリカは侵攻の理由を報復から女性の解放や民主化などに理屈を変えた。タリバンが人権抑圧をしているから、そのための戦いだと話がすり替わった。タリバンによる支配からの解放にアフガンの人は喜んだが、実際は武力による解放でタリバンとは関係のない市民が犠牲になった。この話のすり替えはアフガニスタンの人にとっては納得がいかないはず」と解説。これを受けて兼近は「いろんな角度からニュースを見れるのだとわかった。僕は、人間は何かを攻撃するときに正義を作り出すことをやると思っている。小さいところでもやるし、国単位でもそういうことするっていう状況を今目の当たりにしている。自分がそういう場面に対峙した時、僕は『女性を解放しろ』と言われたら『解放しろ!やっちまえ!』ってなると思うし、逆の立場だったら『なんでこんなところに言い訳をつけて攻撃してくるんだ』って側に絶対染まる。いろんな思いが入り混じって今の状況があるのだと思った」と理解を深めた。本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。

**■猫は懐かない?の疑問に兼近が恋愛観を交えてマジレス **

「呼んだらすぐに来てほしいってこと?僕はパートナーにあんまりそういうのは…」

また、番組の後半では猫の腎臓病治療薬開発に1.5億円もの寄付が集まったことを報じ、史上最大ともいわれる猫ブームについて意見を交わした。

圧倒的に猫派が多いスタジオメンバーを前に、番組 MC でお笑いコンビ・EXIT の兼近大樹は「猫も犬もどちらも好きなので、どちら派とかない。中立で見たい」とコメントした。猫人気への疑問として「犬と違って懐かないのになぜ?」という意見が挙がると、「前世は猫だった」などと主張するレギュラーコメンテーターの若新雄純は、「懐くということを自分の思い通りに動いてくれる、と勘違いしている人は猫が懐かないと思うんでしょうね。呼んだらいつでも来てくれるということを“懐く”と勘違いしてるだけ」と自身の見解を述べた。これを受けて、兼近は「懐かないと言ってる人は、呼んだらすぐに来てほしいってことですよね?僕はパートナーにあんまりそういうのは…」と恋愛観に絡めて語った。本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

(C)テレビ朝日

(C)AbemaTV,Inc.

© 株式会社ジェイプレス社