越日工業大学(ベトナム)と金沢工業大学の学生がペアを組み、日本企業でインターンシップをオンラインで実施

「文化を超えて」問題発見・解決に取り組む。

越日工業大学(ベトナム)の学生と金沢工業大学の学生がペアを組み、

日本企業でインターンシップをオンラインで実施。

9月1日(水)に成果発表会を開催。

越日工業大学(ベトナム・ホーチミン市)の学生6名が金沢工業大学6名の学生とペアを組み(バディ制度)、日本の受入企業ご協力のもと、オンラインでインターンシップを行います。インターンシッププログラム期間は、2021年8月18日(水)~ 2021年9月1日(水)です。

*本取組は日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)による拠出金事業に採択されています。

金沢工業大学はイノベーション創出を可能とする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を全学で展開しています。このインターンシッププログラムは「文化を超えた共創教育」の一環として行われるプログラムで、ベトナムの越日工業大学の学生と金沢工業大学の学生がペアを組み、社会人基礎力やビジネスマナー、企業研究等、2日間の事前学習を経て、受入企業での就業体験を通じて問題発見・解決に取り組みます。就業体験後には事後学習として、研修の内容や企業から受けた評価をもとに自身を振り返り、成果発表に臨みます。

このインターンシッププログラムに参加した学生たちによる成果発表会を、9月1日(水)日本時間で14時00分(ベトナム時間:12時00分)より、オンラインにて開催します。成果発表会では、インターンシッププログラムでの気づきや自身の成長、今後の目標等について両大学の学生たちが発表します。

越日工業大学は、ベトナムと日本を中心にイノベーションを担い得る人材の育成を目指して2015年9月にベトナム・ホーチミン市で開学しました。日本型のものづくり教育を行うため、問題発見解決型「プロジェクトデザイン」や「技術者倫理」「インターンシップ」など、金沢工業大学のカリキュラムを採用していることが特長で、金沢工業大学としてもカリキュラムの初の海外輸出事例となっています。

KIT-VJITインターンシッププログラム日程

開講式で挨拶する金沢工業大学の大澤敏学長

オンラインでの事前学習