日本時間2021年8月18日にお披露目となった日産 新型フェアレディZ。日本発売はもう少し先となりそうだが、すでに大きな盛り上がりを見せているほど大注目のモデルである。今回は新型フェアレディZの内装を中心にご紹介する。結論から言えば、歴代モデルでお馴染みの装備がつくなど、ファン垂涎の仕上がりなのだ。
新型フェアレデZは2グレード構成! 6速MTと9速ATもラインアップ
日産 フェアレディZの市販モデルが北米で発表された。価格は不明ながら、内外装デザインや搭載されるエンジン、さらには展開されるグレードも判明したとあって、大注目されている。
ちなみにトランスミッションは6速MTと9速ATをラインアップし、衝突被害軽減ブレーキなども搭載されるなど、時代に即した進化を遂げているのだ。
>>
3連メーターは全車標準! ナビはノートと同じ9インチに
もっとも注目すべきは内装で、シリーズ初のフル液晶メーターを搭載する。スピードメーターやタコメーターはもちろんのこと、オーディオやナビといった様々な情報を表示可能なシステムとなっている。
Z32型フェアレディZなどを除いて、ほとんどの歴代モデルで採用されていきた3連メーターを搭載。こちらは液晶タイプではなく、物理メーターとなっており、フェアレディZファンにとっては嬉しい装備だ。
インパネ中央には9インチの大型ディスプレイを装備するが、こちらはすでに新型ノート オーラに搭載されているメーカーオプションナビと同等のモノと見ている。そのためディーラーオプションナビやオーディオレス使用もラインアップされると見込んでいる。
>>
先進装備も充実。アダプティブクルーズコントロールも装備
ちなみに運転支援システムであるアダプティブクルーズコントロールも装備される。パーキングブレーキが全車レバー式のために、全車速対応となるかは不明だが、長距離ドライブには嬉しい装備である。おそらくこちらはオプション設定される可能性もあり、一体日本仕様がどうなるのか? 気になるポイントである。
未だ日本でも発売時期などはアナウンスされていないが、13年ぶりのフルモデルチェンジとあって楽しみにしているユーザーも多いはずだ。それだけに一早い日本上陸に期待したい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】