巨人・原辰徳監督（６３）が、大差をつけられての２連敗に表情を引き締めた。
２１日のＤｅＮＡ戦（東京ドーム）は６回に１―１の同点に追いつきながら、７回に一挙５点を失い２―７で２連敗。指揮官は「競る野球ができていないというところだね」と振り返った。
２連敗で後半戦初のカード負け越し。成績も４勝３敗となった。阪神から首位奪回のチャンスをことごとく逃す状況に、「もう少し主力のスターティングメンバーが、主導権を握るような攻撃をしないとね」と攻撃陣に奮起を促した。
ここ２戦は２番・坂本が１安打、３番・丸が無安打と調子が下降気味。「その部分がうちの戦う形だから。その辺がまだ、早めに機能しない」と指揮官は上位打線の活性化を求めた。
