【DDT】大仁田厚がクロちゃんを電流爆破し土下座の完全決着!乃蒼ヒカリが大社長を爆破!8.21 富士通スタジアム川崎『WRESTLE PETER PAN 2021』

21日、神奈川県・富士通スタジアム川崎にてDDTプロレスリングの真夏のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2021』が行われた。

WRESTLE PETER PAN 2021
【日時】2021年8月21日
【会場】神奈川・富士通スタジアム川崎

第0試合では大仁田厚率いる大仁田軍(大仁田厚、高木三四郎、彰人、伊藤麻希)とクロちゃん率いるクロちゃん軍(クロちゃん、スーパー・ササダンゴ・マシン、黒田哲広、乃蒼ヒカリ)が8人電流爆破タッグデスマッチでぶつかりあった。

これまで大仁田厚とクロちゃんは電流爆破で1勝1敗のイーブン。(クロちゃんは昨年8月27日、としまえんでの路上電流爆破でどさくさ紛れに参戦させられて、大仁田にフォール負け。同12月23日、東京ソラマチでの「スカイツリー路上電流爆破」ではシングルマッチで大仁田と対戦し、セコンドのアシストもあって勝利。)この日の試合で完全決着がつけられる。

クロちゃんは大仁田厚に「(大仁田が)負けたら電流爆破の権利をもらう」と対する大仁田厚は「(クロちゃんが)負けたら事務所に連れていく」と宣言していた。

第0試合 電流爆破8人タッグデスマッチ 30分一本勝負
大仁田厚&高木三四郎&彰人&伊藤麻希
vs
クロちゃん、スーパー・ササダンゴ・マシン、黒田哲広、乃蒼ヒカリ

試合経過は下記の通り

高木大社長は迷彩柄の大社長シャツで「FIRE!」とリングイン

副社長の彰人はYシャツに黒ネクタイ姿でリングイン。喪服姿か。

世界一カワイイ(自称)クビドルの伊藤麻希は自身のTシャツ姿でポーズ

ワイルドシングを聞きながら革ジャン姿でリングインする “邪道” 大仁田厚

黄色いツナギ姿のクロちゃん、この日の為の電流爆破デスマッチ仕様の衣装にインターナショナルプリンセスベルトを肩にかけた乃蒼ヒカリ、ササダンゴマシン、黒田哲広が揃って登場

試合序盤、早速爆破起動ボタンを押そうとするも周囲に「早い早い」と止められて焦らしに焦らして結局押してしまった大仁田

初撃はクロちゃんによる一撃。大仁田がバットを持つもササダンゴの救出から逆にクロちゃんがバットを手にしてササダンゴが抑える大仁田に強烈な電流爆破バットを浴びせる

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倒れた大仁田に対して罵声を浴びせかけるクロちゃん

2撃目は乃蒼ヒカリ!宣言通り大社長に対して電流爆破バットをあてて次の大社長の座を狙う

大仁田厚は得意のテーブルクラッシュ・パイルドライバーを黒田哲広に狙うも惜しくもクラッシュできず

伊藤麻希は世界一カワイイムーブをコーナーで決めて、そのまま電流爆破スイッチをオン

電流爆破バットを持った伊藤と乃蒼ヒカリが両者バットをぶつけ合い大爆発!両者リングアウトとなる

最後の決戦に向けて電流爆破バットを握った大仁田は最後の起動スイッチをオンにする

大仁田にパイプイス攻撃を狙ったクロちゃんだったが、背後から伊藤麻希による金的攻撃を受けて悶絶

その隙に大仁田が持っている電流爆破バットをクロちゃんに見舞う。イスで受け止めるも激しい爆破を頭部付近に受けてしまったクロちゃんは大ダメージ。そのまま大仁田にスリーカウントを奪われた。

第0試合 電流爆破8人タッグデスマッチ 30分一本勝負
〇大仁田厚&高木三四郎&彰人&伊藤麻希
vs
✖クロちゃん、スーパー・ササダンゴ・マシン、黒田哲広、乃蒼ヒカリ

9分35秒 ※電流爆破バット攻撃 → 体固め

試合後、敗れたクロちゃんに土下座をさせて記念写真におさまる大仁田軍

大仁田厚と高木大社長に事務所に連れ去られたクロちゃんは事前の大仁田の公約に従い、クロちゃんの芸能活動に関する権利を大仁田事務所に奪われる交渉を受ける。

大仁田「プロレスラーの素質がある」とまさかの一言。

大仁田「お笑い辞めてプロレスラーになれ」と強引に「クロニタ軍団」入りを決定。

クロニタ軍団・ニタクロ軍団のボードを持って唖然とするクロちゃん。当初は軍団入りを否定していたが、最後はマネジャーからもOKが出たことで

クロちゃん「たぶん、文句を言っても無理」と断念した。

強引にクロニタ軍団に組み入れられてしまったクロちゃん。隣でほくそ笑む影のフィクサー高木大社長。果たして今後のクロちゃんの芸能活動はどうなってしまうのか?そして次なるプロレスラーとしての試合参戦はどうなるのか?色んな意味で注目である。

WRESTLE PETER PAN 2021【日時】2021年8月21日【会場】神奈川・富士通スタジアム川崎【観衆】1336人(満員) ▼アンダーマッチ 15分一本勝負〇納谷幸男&中村圭吾 vs 岡谷英樹&高鹿佑也●10分38秒 体固め※チョークスラム ▼第0試合 電流爆破8人タッグデスマッチ 30分一本勝負○大仁田厚&高木三四郎&彰人&伊藤麻希 vs クロちゃん●&スーパー・ササダンゴ・マシン&黒田哲広&乃蒼ヒカリ9分35秒 体固め※電流爆破バット ▼オープニングマッチ スペシャル10人タッグマッチ~エル・ユニコーン&イルシオンデビュー戦 30分一本勝負HARASHIMA&吉村直巳&岡田佑介&今井礼夢&○エル・ユニコーン vs 岡林裕二&TAMURA&渡瀬瑞基&飯野雄貴&イルシオン●11分44秒 エビ固め※変形ダブルニースタンプ ▼第二試合 ダブルリング・ダブルシングルマッチ 各30分一本勝負○大鷲透 vs アントーニオ本多●0分11秒 横入り式エビ固め●平田一喜 vs 男色ディーノ○0分11秒 横入り式エビ固め ▼再試合 ダブルシングルマッチ 各30分一本勝負×大鷲透 vs アントーニオ本多×1分28秒 無効試合※レフェリー一同が揉めたため。×平田一喜 vs 男色ディーノ×1分28秒 無効試合※レフェリー一同が揉めたため。 ▼再々試合 真の第二試合決定戦~メインリングvsサブリング~ 30分一本勝負<メインリング>大鷲透&アントーニオ本多&○木曽大介 vs 男色ディーノ&平田一喜&松井幸則●<サブリング>2分53秒 首固め ▼第三試合 スペシャルハードコアタッグマッチ 30分一本勝負葛西純&○クリス・ブルックス vs 勝俣瞬馬&MAO●14分3秒 片エビ固め※プレイングマンティスボム ▼第四試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負<王者組>遠藤哲哉&高尾蒼馬&○火野裕士 vs 樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希●<挑戦者組>11分34秒 体固め※Fuckin’BOMB。第43代王者組が3度目の防衛に成功。 ▼セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負<王者>●上野勇希 vs 佐々木大輔○<挑戦者>17分10秒 クロスオーバー・フェースロック※クリスが7度目の防衛に失敗、佐々木が第5代王者となる。 ▼メインイベント BLACKOUT presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負<王者>●秋山準 vs 竹下幸之介○<挑戦者>24分43秒 変形チキンウイング・フェースロック※秋山が4度目の防衛に失敗、竹下が第77代王者となる。

(写真提供:DDTプロレスリング)

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