「24時間テレビ44」岸優太、宮城・女川への“想い”を込めて募金リレースタート!

日本テレビ系では2日間にわたって「24時間テレビ44『愛は地球を救う』」(8月21日午後6:30~22日午後8:54)を生放送。メインパーソナリティーをKing & Prince、チャリティーパーソナリティーを菅野美穂、スペシャルサポーターをチョコレートプラネットが務め、「想い~世界は、きっと変わる。」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。岸優太が第1走者を担う「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」や、平野紫耀が主演するスペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」、フィギュアスケートの羽生結弦選手が東日本大震災から10年経った東北への“想い”を込めたSPアイスショーなどを届けていく。

午後7:20に「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」がスタート。スターターには、昨年の「24時間テレビ」で岸と苦楽を共にした市川海老蔵がサプライズで登場。何も知らされていなかったランナーたちは、驚きの表情を浮かべた。昨年の一夜限りのスペシャル歌舞伎を振り返った岸は「一生忘れられない思い出です」とうれしそう。国技館で見守る髙橋海人は「来るまで不安だったと思います。海老蔵さんが来ていただいて僕らも安心しました」とコメント。

岸はこのリレーを成功させたいと、宮城・女川の人々との出会いによって強く感じるようになったという。総合司会の羽鳥慎一アナウンサーからあらためて現在の心境を聞かれ、「(東日本大震災から)10年たった今でも(宮城・女川)の海にはがれきがあったり、(行方不明になった)奥さんを探している人がいて。進み続けようと、ほんとに少しですけど、走ることによって後押しができればと思っています」と胸の内を明かした。羽鳥アナから岸へのエールを求められた海老蔵は、「頑張って」と一言だけ告げ、一同からは笑いが。岸はカウントダウン後、仲間の応援を受け走り出した。

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