眞子さまと小室圭さん「今秋結婚」棚上げか コロナ、就職難、佳代さんの三重苦

見つめ合う2人だが…

秋篠宮眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題が揺れに揺れている。

このところ2人には「今秋結婚説」が再び急浮上。女性週刊誌を通じて、既成事実のように報じられている。

それによると、眞子さまが「30歳までに結婚したい」と常々仰られていること、米ニューヨーク州の弁護士試験を受けた小室さんが〝ほぼほぼ〟受かること、そして現地企業で就職する意志を持っていることなどが挙げられている。秋篠宮殿下の誕生日会見が行われる11月までに、結婚および、眞子さまの皇籍離脱スケジュールが示されるという。

秋篠宮殿下は結婚の条件として、国民の理解が得られることを望んでいるが、小室さんを取り巻く金銭問題は依然として解決の糸口すら見えない。

皇室ライターは「トラブルの解決なしに結婚を強行すれば、国民の猛反発は必至。それでも『今秋結婚』で世論形成しようとしているのは、秋篠宮家&宮内庁が疲弊しているからです」と指摘。従来の結婚→皇室離脱ではなく、皇室離脱→結婚という〝ウルトラC〟も検討されているというからよほどのことだ。

一方で結婚には不確定要素も多い。1つは小室さんの就職が完全には決まっていないこと。テレビ関係者によると「NHKは『小室さんは現地で就職する見込み』と伝えたかったが、調べてみると危ういことが判明した。向こうもコロナによる不景気で働き口が減っているようだ」という。

2つ目はコロナの感染爆発だ。デルタ株が猛威をふるい、国内の感染者数は連日記録を更新している。ワクチン接種が進んでも、当分感染者数は高止まりするとみられる。宮内庁関係者は「国民が苦しむ中、ただちに結婚発表というわけにはいかない」と読む。

最後は小室さんの母・佳代さんに発覚した新たなスキャンダルだ。スクープしたのは「週刊新潮」で、勤め先の洋菓子店でアキレス腱断絶の大けがを負い、店側に労災申請しているもののそれが認められず、話がこじれているというのだ。

「佳代さんがケガをした場面を誰も見ておらず、新潮では杖は持っているものの、軽やかに歩く佳代さんの写真も掲載されている。真偽はともかく、新たなトラブルを抱えたことで、動きづらくなった」(同)

こうした3つが相まり、今秋結婚シナリオは一旦棚上げされ、「現状維持」「様子見」ムードになりつつあるという。現状維持はすなわち、炎上状態がしばらく続くということ。苦しい日々は続く――。

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