【MLB】「ヨシがまたやった!」 筒香嘉智、覚醒証明の2戦連発131m弾にピッツバーグ大興奮

第2打席で2号ソロを放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:Getty Images】

2試合ぶりスタメン復帰、通算130勝左腕ハップから豪快な一発

■カージナルス ー パイレーツ(日本時間22日・セントルイス)

パイレーツの筒香嘉智外野手が21日(日本時間22日)、敵地でのカージナルス戦で、勝ち越しとなる2号ソロを放った。前日20日(同21日)の同カードで9回代打として今季1号放ったのに続き、メジャー自身初の2試合連発。覚醒し始めた主砲の一撃に、米メディアも驚きを持って反応した。

「4番・一塁」で2試合ぶりにスタメン復帰。初回2死二塁の第1打席は空振り三振に倒れたものの、1-1の同点で迎えた4回先頭の第2打席だった。メジャー通算130勝左腕ハップが初球に投じた89.7マイル(約144.4キロ)のフォーシームを叩くと、打球はバックスクリーン右に着弾。飛距離430フィート(約131.1メートル)、打球速度106.6マイル(約171.6キロ)だった。

豪快な一発に、パイレーツ公式ツイッターは「ヨシがまたやった!」と大興奮。地元メディア「DKピッツバーグ・スポーツ」でパイレーツ番を務めるアレックス・シュトゥンプ記者は「ツツゴウが2日連続でホームランを打った。90マイルの速球を捕らえ、430フィート飛ばした」と伝えた。

地元メディア「ポストガゼット・スポーツ」のパイレーツ番、ジェイソン・マッケイ記者も「ツツゴウがパイレーツの一員として4安打(2二塁打、2本塁打)打ってると信じてくれ」と特筆。名刺代わりの連日アーチは、新天地で歓喜とともに受け入れられている。(Full-Count編集部)

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