松本人志が雨上がり解散配信番組に「宮迫に巻き込まれた後輩を出してほしかった」

松本人志

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が22日に「ワイドナショー」に出演し、解散を発表したお笑いコンビ「雨上がり決死隊」について言及した。

松本は「コンビ芸人のボケの方で言うとね。笑いの優先順位ってあるじゃないですか。まずはお客さん(視聴者)を笑わすことでしょ。共演者のみなさんを笑わすこと」と切り出した。

優先順位がある上で「それはそれとして相方を笑わすことが、なんか面白い。相方を笑わかすとかそんな次元じゃなくて浜田が俺の言ったことで笑うのがすげぇおもろい。こいつ、俺が言ったことですげぇ笑ってるやんという。そこの優先順位がぼくは一番高いんですよ。浜田が笑っても銭にならないけど、そっちの方が儲けたような気がする。アイツが笑ったってうれしくもなんともないですよ。俺がもっとおもろいこと言っても気付いてないことがもっと多いから(笑い)」と笑いを挟みながらも宮迫について言及。

「それでいくと宮迫は元々そうやったのか途中で何かのきっかけでそうなったのか優先順位が違ってきたんやろうな。ホトちゃんの方を見ていないなって」と分析した。

2時間の配信番組を見たという松本は「アクリル板以上のブ厚い壁を感じました。2時間あれをやるんだったら宮迫に巻き込まれた彼らを出してあげて欲しかったなぁ。そこで彼らに思いの丈をいっぱい言ってもらって。彼らも笑いで絶対やっくれるやろうし。そこでノーサイドというかみんなで楽しく終われたんちゃうかな。俺ならそうしたかったかな」とコメントした。

松本のコメントに対して長嶋一茂(55)は「それは見たかったですよね。ただそういう構成を誰かが提案したときに吉本さんってOKするんですかね」と疑問を投げかけていた。

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