県などは２２日、新型コロナウイルス感染で新たな感染者数を発表した。県内では８５人の陽性者が確認された。
上越３市関係では上越市で６人が新たに陽性確認された。この中には、大潟区九土浜の飲食店「お勝手場 おら家」の関係者複数が含まれている。
①５０代男性自営業（県内感染者と接触）
②５０代女性自営業（県内感染者と接触）
③２０代女性無職（県外陽性者の濃厚接触者）
④４０代男性自営業（県外への移動歴あり）
⑤３０代男性会社員
⑥１０代女性会社員（県外への移動歴あり）
◇店舗名公表し 相談呼び掛け
県は同日、大潟区九戸浜の居酒屋「お勝手場 おら家」（おかってば おらち）で勤務する人から複数の感染者が確認されたとして、２次感染防止のため店舗名を公表し、利用者への相談などを呼び掛けた。
県は、同店を８月１５～１９日に利用していた人は、県上越保健所医薬予防課に相談するよう発表した。現状、クラスター（感染集団）の状況に至っているかは調査中とし、「特定できない店舗利用者が多数いることから経営者の了解のもと、店舗名を公表することとした」としている。
連絡先は同所医薬予防課（電０２５・５２４・６１３４）へ。平日午前８時３０分から午後５時１５分まで。
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一方、糸魚川市（市教委）は同日、市外滞在の糸魚川市立根知小教職員の５０代男性が２１日にＰＣＲ検査で陽性と判定されたと発表した。同校は現在夏休み中で、当該教職員は８月７日以降出勤していないという。そのため学校内の感染拡大はないとして臨時休校は行わない。また２７日に予定している２学期始業も今のところ予定通りの方針。
