横浜市長選 作家・田中康夫氏が敗北も健闘

健闘した田中康夫氏

神奈川・横浜市長選が22日投開票され、元長野県知事で作家の田中康夫氏(65)は、落選も爪痕を残した。

カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致が争点となった市長選で、田中氏は反対を主張。ほかにも中学校の完全給食の実施、横浜駅に電動カートの導入などを訴え、注目を集めた。

選挙は2016年の参院選以来も街頭演説では、熱が入り、予定していた時間をオーバーすることもしばしば。〝ヤッシー節〟を披露し、高い知名度もあって、多くの聴衆を集めた。8人が立候補した大乱戦で、存在感を発揮した。

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