TOKIO城島「それでも誰かを思うことって素敵だなと」 24時間テレビ“最終走者”でゴール

日本テレビ

TOKIOの城島茂(50)が22日、日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ44」の「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」の最終走者を務め、コースを走破した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公道を使ってのチャリティーマラソンは中止。11人のランナーが福島県のナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」内のコースをリレー形式でつなぎ、約100キロの距離を走った。

2014年の24時間テレビでチャリティマラソンランナーを務めた城島は、当時101キロを完走。ランナーを務めるのは、それ以来7年ぶり。

同局系の番組「ザ!鉄腕!DASH!!」でのDASH村は、同県内に位置。城島にとってゆかりのある土地でランナーを務めた。

城島は、第9走者を務めた東京五輪バスケットボール女子日本代表で、銀メダルを獲得した林咲希(26)から、ランナーを交代。コース終盤には、他のアスリートランナーと一緒に走り、ゴールした。

ゴール直後、城島は「なんとか皆さんと走り切れて、テレビをご覧の皆さん、震災に遭われた皆さんに何か与えられること、感じてもらうことができたらと思って走りました。お互いに頑張っていきましょう」と語った。

さらに「誰かを思うこと、そんな余裕もない時代かも知れませんが、それでも誰かを思うことって素敵だなと思いながら、皆でリレーしました。ありがとうございました」と感謝を述べた。

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