横浜市長選 立民推薦の山中氏勝利に舛添要一氏「菅降ろしが本格化する」

舛添要一氏

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が22日、この日投開票された横浜市長選で、山中竹春氏(48)の当選、小此木八郎氏(56)の落選を受け、ツイッターを更新した。

舛添氏は「8人もの候補が乱立したが、小此木候補の敗北は政府のコロナ対策の失敗が最大の理由だ。カジノ賛成の菅首相が、カジノ反対の小此木氏を応援すること自体が論理矛盾だ」と指摘。

IR誘致が争点となった中、小此木氏は反対を表明したが、推進派の菅義偉首相が支援したことで、有権者は混乱した。

さらに舛添氏は「自民敗北は、林市長との分裂も一因だ。自民党内の菅降ろしが本格化するだろう」と党内政局に発展する見方を示した。

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