「パワハラみたい…」 長嶋一茂の“張本勲化”に心配の声

コメントが高圧的!?

タレントの長嶋一茂(55)が〝パワハラ疑惑〟に揺れている。

20日放送の「モーニングショー」(テレビ朝日系)で、東京五輪陸上男子110メートル障害で金メダルを獲得したジャマイカのハンスル・パーチメント選手を救った大会スタッフを紹介。一茂のコメント中に、山本雪乃アナがかぶせて話すと、一茂は「今、山本、俺がしゃべってたんで入ってきてほしくなかったんだけど」と不機嫌そうな表情を見せたのだ。

山本アナはすぐに「ごめんなさい。すみませんでした」と謝罪したが、一茂は「ごめん、もうしゃべることないわ。本当に心が満たされているんで。満たされるとしゃべりたくなくなるんだね、人間って」とコメントを放棄。山本アナは涙ぐむ姿を見せたこともあり、ネット上では「パワハラみたいで気分悪っ」など批判の声が上がった。

さらに一茂は22日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)でも暴走。長いコメントを繰り返し、MCの松本人志から「一茂さんの話が長いでしょ。編集した時につながらないなぁと思って」などと突っ込まれると、一茂は「(解散を発表した雨上がり決死隊の)宮迫さんのところはノーコメントというお話で打ち合わせて終わって。(本番では)宮迫さんの話もかなりさせていただいた」と笑顔でぶっちゃけ。しかしお笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍が「(一茂は)引くほどしゃべるんですね」と話すと、松本のイジられた時とは対照的に不機嫌な表情を浮かべた。

「松本さんの突っ込みにはヘラヘラしてるのに、長谷川や山本アナのように自分より下の人には高圧的な態度を取るところがある。最近では張本勲氏が女子ボクシング蔑視発言で謝罪する騒動となりましたが、コメンテーターの言動にも視聴者は厳しい目を光らせている」(テレビ局関係者)

ネット上では「次期張本にならないように」との声も。「モーニングショー」はパワハラ、セクハラ問題などを厳しく報じてきただけに、自身の発言も気をつけた方がよさそうだ。

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