楽天の田中将大、試合を振り返り「全体的に状態が特別よかったわけではなかった」

プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が15日、自身のYouTubeチャンネル「マー君チャンネル」を更新。8月20日の日本ハムファイターズVS楽天イーグルスを振り返った。

今回の動画は、3-3の引き分けで終了した試合について「少しでもいい方法を探る」というタイトルの下、試合終了30分後に当日の登板を振り返るもの。

田中投手は20日の投球を、「全体的に状態自体は特別よかったわけではなかった」としたが、「直球の走りは良かった」と語った。反省点として、「変化球に打者から空振りを奪うようなキレはなかった」とし、「ランナーも1人いてフォアボール絡んでの2失点だったので、そこは反省しないと」と表情を曇らせた。しかし、「ランナー出しながらも粘り強く失点せずアウトを重ねることができた」「そこはすごくよかった」と納得した様子で振り返った。

さらに自身の今の状態を「体力的にはもう少し球数を投げられるような状態になってきている」と分析し、「力強い投球を1球でも多くできるように、次の登板までの一週間頑張りたいと思います」と視聴者に意気込みを語った。

続けて、「気付いた人もいると思うんですけど、ノーワインドアップで、足を上げて投げに行くときに一度目線を切って投げたりとか、新たなことにもトライしながらやっています」と話し、「球数を投げていって自分のものにしたいと思います」と目標を掲げた。

この動画のコメント欄には「今日もナイスピッチングありがとうございました」「頑張っている姿にいつも心を動かされてます」「2失点だけに抑えられて、良かったです」「試行錯誤は大事って事ですね!」などのコメントが多数寄せられている。

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